大日本印刷 電子書籍端末「honto pocket」が2015年度グッドデザイン賞を受賞
2015年09月30日
大日本印刷(DNP)の、電子書籍コンテンツを収録した読書専用端末で、書店などで購入後すぐに読書できる「honto pocket(ホントポケット)」が、「2015年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞した。
 
【「honto pocket」について】
honto pocketは、買ったらすぐに読書できるプリインストール型の読書専用端末、いわば「電子の本」。
3つのボタンで全ての操作ができるので、誰もが直観的に、誤動作も少なく読書できる。例えば、電子機器が苦手な方や、タッチパネルでのページめくりなどが困難な身体の不自由な方でも扱いやすくなっている。片手で楽に持てるように重量バランスを考慮し、目に優しい電子ペーパーを採用するなど、機器と人の関係に着目して、人が使いやすい形を意図した「エルゴデザイン」を取り入れている。また、本体を収納するパッケージは本を模した外観のため本棚にも収納しやすく、コレクションする楽しみもある。既存の電子書籍端末とは全くコンセプトが異なる点が評価され、このたび受賞に至った。

9月30日には、honto pocketの新タイトル「十津川警部シリーズ」(光文社)を発売する。

なお、honto pocketは、10月30日(金)~11月4日(火)に東京ミッドタウンで開催される受賞展「グッドデザインエキシビション2015(G展)」会場で、本年度受賞デザインとして紹介される。

<グッドデザイン賞審査員による評価コメント>
「コンテンツがあらかじめプリインストールされているという電子書籍の新しいあり方の提案は、高齢者やネットに不慣れな人には使いやすいものである。また、プリインストールされている内容として、紙媒体ではかさばってしまうような全集が用意されている点も商品価値を伝えやすくて良い。乾電池を利用する点も、より簡単でわかりやすく、世界共通で使えるものである。」