日印産連 オフセット印刷工場用VOC警報器を新コスモ電機と共同開発、来年1月発売
2015年09月09日
一般社団法人日本印刷産業連合会(日印産連、稲木歳明会長)は、オフセット印刷工場において有機溶剤等による健康障害防止のため、あらかじめ決められたVOC気中濃度を越えると警報を発する「VOC警報器」XH-981Gを新コスモス電機と共同開発した。同警報器は2016年1月より、同社から発売する。
日印産連では同警報器を、環境・作業環境に配慮した製品として「GP資機材」に認定する予定。

2014年10月、日印産連は新コスモス電機の協力を得て、VOCを高感度に検知し、かつ耐久性に優れたセンサを搭載したVOC警報器を試作した。同試作機をオフセット印刷工場に設置してフィールドテストを行い共同で改良を続け、このたび完成し発売の見通しがたった。

■特長
▽独自の熱線型半導体式センサでVOCをトータルに検知する。
▽VOC濃度が一定レベルを越えると、ランプと音声メッセージ(ウーウー、ピッポッ、ピッポッ、空気が汚れて危険です、換気してください)で知らせる。
▽警報部、検知部一体型のコンパクト設計なので、設置に場所をとらない。
▽2年毎の交換期限をランプの点滅で知らせる。
■設置場所
オフセット印刷工場の印刷機械デリバリ部(印刷物排出部)、印刷機械上部、印刷機と印刷
機との間等。
■価格
希望小売価格 48,000円(税別)
■初年度販売目標
3,000台

なお、9月11日~16日に東京ビックサイトで開催されるIGAS2015(国際総合印刷機材展)で、日印産連および参考出品に賛同を得た印刷機メーカー4社(小森コーポレーション、桜井グラフィックシステムズ、ミヤコシ、リョービMHIグラフィックテクノロジー)のブースに出展する。