凸版印刷 サイアムトッパンパッケージング、食材の一次包材(紙器)の製造開始
2012年04月09日

凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)とパッケージ製造会社であるSiam Toppan Packaging Co., Ltd.(=サイアムトッパン、本社:タイ・サムットプラーカーン、島宗真太郎社長)は、サイアムトッパンの第2工場内に、高水準の衛生管理が可能な紙器製造ラインを導入、2012年4月から本格的な稼動を開始する。なお同ラインはタイの紙器製造工場として初めて、「BRC/IOP認証」の「カテゴリー1」を2011年8月に取得している。

食品の一次包材は食品に直接触れるため、高水準の衛生管理が求められる。サイアムトッパンの第2工場では、凸版印刷が持つ包材製造工場の設計や製造ラインの管理ノウハウを結集し、英国小売協会(British Retail Consortium:BRC)とパッケージ協会(The institute of Packaging)が認証する食品の安全と衛生管理を維持するための包装材に関する国際規格「BRC/IOP認証」の「カテゴリー1」を取得した。食品に直接触れる一次包材の製造が可能な「カテゴリー1」認証の取得は、タイの紙器製造会社として今回が初めてとなる。

サイアムトッパンは同認証を取得したことにより、高い衛生環境レベルが求められる、食品の一次包材(紙器)の製造が可能になった。
今後は、食品業界に向けた一次包材はもちろん、ファーストフード業界や小売業界向けの食品テイクアウト包材、その他医療医薬業界や化粧品業界などへ、紙器包材を提供していく。これにより、タイの紙器製造分野における最高品質のモノづくりを継続するとともに、タイ国内のみならずASEAN地域への展開を促進。2015年度にサイアムトッパン全体で60億円の売上を目指す。