大日本印刷 ハイパーテック社の全株式を取得、情報セキュリティ事業を強化
2015年07月01日
大日本印刷(DNP)は、スマートフォンやPC向けアプリケーション(アプリ)の改ざん防止用ソフトウエアの開発・提供を行う株式会社ハイパーテックの全株式を取得して、完全子会社化した。また同日、ハイパーテックの社名をDNPハイパーテックに変更した。
【株式取得の目的】
DNPは、企業や生活者の重要な情報を守る情報セキュリティ関連の事業を幅広く展開している。なかでもICカード事業は35年におよぶ実績があり、クレジットカードやキャッシュカード、電子マネーや社員証などの国内ICカード市場でトップシェアを獲得しているほか、独自の技術やノウハウを活かした各種ソリューションを提供している。また近年、世界的にアプリの改ざんによるフィッシング詐欺や高額請求などの被害が増加していることを受け、アプリの改ざん防止用ソフトウエアも開発・販売している。
一方ハイパーテックは1994年に設立され、アプリの改ざんを防止するソフトウエア「CrackProof(クラックプルーフ)シリーズ」やアプリの安全性診断サービスなど、情報セキュリティ関連のソフトウエアやサービスを提供し、高い評価を得ている。
今回DNPは、両社の技術・ノウハウの融合によるアプリ向け情報セキュリティビジネスの拡大を目指し、ハイパーテック社の全株式を取得して完全子会社化した。