平成24年度 入社式(4月3日)大日本印刷 北島義俊社長挨拶(要旨)
2012年04月06日

今年は、政治的にも経済的にも激動の1年になると予想されます。企業を取り巻く環境も一変し、さまざまな企業の業績を直撃しています。しかし、こうした難局を乗り越えることで、一人ひとりの実力があがりますし、会社も大きく伸びていきます。まさに2012年は、「将来への成長力」が問われる年だと考えています。
皆さんは、こうした厳しい環境の中で社会人になったわけですが、むしろ「自分を鍛えるチャンス」だと前向きに捉えて、この荒波に立ち向かう心構えを持ってください。
DNPグループは、135年の歴史の中で多くの困難に遭遇しましたが、常にチャレンジして、新しい製品やサービスを創り出してきました。そして、その精神は2001年に発表した「DNPグループ21世紀ビジョン」にも受け継がれています。事業ビジョンとして「P&Iソリューション」を掲げているように、我々には強みとなる「印刷技術(P)」と「情報技術(I )」があり、これらを融合して、生活者や得意先の課題を解決するソリューションを提供していけば、将来にわたって発展していけると考えています。また、「働き方の変革」にも積極的に取り組んでいます。
DNPには、こうした歴史があるということを十分に理解したうえで、皆さんも「志」と「気概」を持ってビジョンの実現に参加してもらいたいと思います。
皆さんは今日から、社会人としての第一歩を踏み出しましたが、重要なことは自分で自分の目標を持って常に自分の能力を高めていく努力を怠らないことです。貪欲に知識を吸収し、それを自分のものとし、自らの責任で行動することによって可能性を広げてもらいと思います。
いまDNPでは、この「対話」を非常に大切にしています。「対話」とは「それぞれの職場で掲げた目標を達成するために、毎日のように起きてくる問題や課題をどう解決していくかを話し合うこと」と捉えています。こうした「対話」が自由闊達に行われることで、企業としての力が強まります。自ら選んで、先輩や上司、仲間とよく「対話」をしてください。
DNPは皆さんの能力を伸ばす手助けを可能な限り行っていきますが、基本は「自己研鑽」です。自らの積極的な取り組みこそが皆さん自身を高め、より大きな満足を皆さん自身にもたらしてくれると思います。 皆さんが一日も早く成長して、新しい大きな力になってくれることを期待しています。