【新年互礼会】大阪府印刷工業組合
2012年01月12日

大阪府印刷工業組合(西井幾雄理事長)主催、大阪印刷関連団体協議会(西井幾雄会長)協賛による「平成24年新春会員交流大会」が1月11日、大阪市都島 区の太閤園で開かれ、組合員をはじめ関係官庁・国会議員・関連業者・関連団体から560人を超える参加者があり、盛会となった。
冒頭、年頭のあいさつに立った西井理事長は大要次の通りあいさつした。
「1960年に東京オリンピックが開催され、1970年には大阪で万博が開かれ、1972年5月15日には沖縄が返還された。振り返ってみれば、その頃が日本経済の上り坂で絶頂期ではなかったかと思う。
われわれの業界も1991年には9兆円を超える出荷額があったが、それ以降は減少を続けている。その要因のひとつとしてデジタル化の進展で付加価値が下 がったのではないかと思う。世の中が非常に便利になり、デジタルで原稿を送って印刷をする。あるいは前工程が簡素になったことで大幅に付加価値が下がって きた。
それゆえに、われわれの業界は付加価値が下がって苦しんでいる。ただ、そう言っていても仕方がない。今までひとつのものに対してひとつの価格であると思っていたが、デジタル化されることによって印刷という価格が多様化してきた。
印刷そのものが同じでなく、多様化していると認識し、それを大事していくことが生き残っていく道ではないかと思う。印刷という単一の価格ではなく、それに 付加するサービスに価格というものがあると思う。これまでは、ひとつのものに対してひとつの価格で、それが高い安いといって競ってきた業界だが、今はひと つのものが多様な価格となっている。
われわれは、その多様なものにどれだけの価格が付けられるかが問われている。いかに付加価値を付けていくかが問われるようになった今、新たな付加価値を付けることで、今年を頑張っていきたい」。
引き続き、来賓を代表して近畿経済産業局産業部製造産業課課長の福崎文伸氏と全日本印刷工業組合連合会会長の水上光啓氏が祝辞を述べた。
この後、来賓に加えて大阪府印刷工業厚生年金基金の岩田克彦理事長、大阪府印刷工業組合の井戸幹雄、南貴夫の両顧問が登壇し、参議院議員の北川イッセイ氏の発声で乾杯し、歓談した。
宴たけなわのころ、吉田英彦副理事長の閉会のあいさつで散会した。