【page2012出展情報】日本アグフア・ゲバルト
2012年01月18日

日本アグフア・ゲバルト(松石浩行社長)はこのほど、2月8日から開催される「page2012」において出展する概要を発表した。
今回は、「Stay Ahead.With Agfa.‐アグフアと共に一歩先に」をテーマに、クライアントがこの厳しい時代を勝ち抜くためのソリューションを披露する。
現在、そしてこれからの印刷需要の主力となるのは「多品種・極小ロット・短納期」であり、印刷会社の将来はこれに応える印刷物を顧客に届けられるかによって決まるといっても過言ではない。
「多品種・極小ロット・短納期」を実現するための課題解決こそが、今後の印刷業界の「最大のテーマ」であり、「金の卵」ともなる。page2012の同社 ブースでは印刷現場のFA化や多能工化による標準化、営業担当者のデジタル武装により、この課題解決のためのソリューションを提案する。
主な出展製品は次の通り。
■「多品種・極小ロット・短納期」に威力を発揮するプリプレスワークフロー
多品種・短納期対応はもとより、小ロット化も極小ロット化へと急速に進む中、この時流を捉え乗り切っていくためにはプリプレスの再構築による効率化が急務となる。
多品種と極小ロットが生産現場にもたらすものはジョブ数の増大であり、ロットで確保できない売上や利益をジョブ数で確保するためにプリプレスにおけるジョ ブ処理数が大幅に増え負荷も増大している現在、入稿からプレート出力までを徹底的に簡単・自動・効率化できるワークフローを再構築することで、印刷機を柔 軟かつ効率良く運用できる体制を築き、「多品種・極小ロット・短納期」のトレンドをチャンスに変えることができる。
【:Apogee 7 (アポジー7)革命的面付機能を搭載した JDFベースハイエンドワークフロー】
印刷物の仕上がり情報、印刷機/用紙情報を入力することで面付けを自動作成してしまう革命的面付け機能「:APOGEE Impose(アポジー インポーズ)」を搭載。印刷工程において自動化の遅れていた「面付け」を「簡単にできるプロの面付け」へと大幅に効率化。印刷会社の柔軟性と画期的な合理 化を推進し、「多品種・極小ロット・短納期」の実現に大きく貢献する。
【:APOGEE Portal (アポジー ポータル)営業コスト削減と顧客満足度向上 Web入稿・校正・承認】
Web経由での入稿・校正・承認プロセスにより印刷会社と顧客間のコミュニケーションとコラボレーションを強化。Webを利用することで営業コストを削 減、多品種・極小ロット・短納期への対応を可能にするほか、データや校正紙の物理的な移動をオンライン化することで省資源・省エネといった環境対応も実現 する。
【:APOGEE Color(アポジー カラー)簡単高精度カラープルーフ】
:APOGEE Prepressと連携し、カラーマネジメントされた色校正を出力。簡単にプロファイル作成ができ、メンテナンスも容易で安定運用が可能となる。CTP出 力と色校正出力をワンジョブ・マルチフローで統合的に管理し、生産工程全体の効率を高め、短納期に貢献する。
【:Sublima (スブリマ)導入成功率100%高精細 XMスクリーニング】
AMスクリーニングと FMスクリーニングの技術を新たな次元で融合し、175線が刷れる環境なら驚くほど簡単に、魔法のように 240線の印刷が行え、「多品種・極小ロット・短納期」の需要に高品質という付加価値をもたらす。
■「環境対応・高品質」と「水が絞れる印刷」を実現できる現像レス CTPプレート
現像レスプレートは当初、環境対応とコスト削減が採用理由であったが、:Azura TSの導入が進むにつれ多くのユーザーから高い評価を得ているのが、「高品質」と「水が絞れる印刷」が実現できる点となっている。
アルカリ現像によるアミ点形成ではなく、レーザー描画のみで形成されるデジタルデータ通りの点質と抜群の安定性が「高品質」を実現し、先進の「浅くて細か い砂目構造」により、水が絞れ、インキ使用量も抑えられるという効果で、結果として乾燥スピードが速まり、断裁や製本加工にもすぐに着手でき、短納期対応 に大きな効果を上げることができる。
環境、コスト、品質、時間短縮といったメリットに加え、菊全判で時間 44版のプレート出力の実現により高い生産性も兼ね備えた。現像レスで水を絞った印刷で会社を大きく変えられることを説明するほか、drupa 2012で発表となるハイボリューム向けガム洗浄ユニット:Azura Ultima 125を先行で紹介する。
■「過酷な条件」に応える強靭な CTPプレート
【:Energy Elite (エナジーエリート) 世界最強の超ロングラン CTPプレート】
短納期への対応のひとつとしてトレンドの UV印刷があるが、通常のオフセット印刷に比べ耐刷が課題となっている。さらにコスト削減のための輸入紙や低質の紙の増加が、耐刷を弱め版換えの回数増大となり折角のコスト削減効果を低減している。
こういった過酷な条件に応え、超ロングランを刷りきるための強靭なプレートとして多くの実績を挙げている:Energy Eliteを紹介する。
■紙の印刷以外でビジネスチャンスを拡大
▽:Anapurna M (アナプルナ M) 多機能大判 UVインクジェットプリンタ
▽:Dotrix (ドットリックス) 軟包装・紙器・パッケージ向けデジタルオンデマンド UVインクジェットプレス
紙の印刷単価が下がり売り上げも利益確保も厳しくなってきている現在、紙以外の印刷需要を内製化し、多様な製品の提案・受注でビジネスチャンスを拡大する チャンスでもあり、新たな分野への挑戦により社内の活性化にもつながる。Page2012で同社は、両インクジェット製品の多彩なアプリケーションサンプ ルを展示する。
このほかにも、プレゼンテーションでは、「多品種・極小ロット・短納期」に応えプリプレスを徹底的に簡単・自動・効率化するプリプレスワークフロー「アポジー」の優れた機能とユーザーの活用事例を紹介する。