東洋インキ・新聞輪転機用インキの価格改定交渉を開始
2012年02月03日

東洋インキ(山﨑克己社長)はこのほど、オフセット新聞輪転機用インキにおいて次の価格改定(値上げ)交渉を開始した。
同社オフセット新聞輪転機用インキの主原料(ロジン・顔料・溶剤など)の価格は、新興国の旺盛な需要増による原材料供給逼迫などを理由に2010年初頭より大幅に上昇を続け、一時は落ち着きも見せたものの、結果としては高止まりの状況となっている。
加えて、東日本大震災の影響で一部の原料が極めて入手困難となったことから、製品の安定供給対策として実施した代替原料の使用や調達ルート変更などの諸施策が、さらなるコストアップの要因となっている。
同社では従来、物流効率化や品種統合など、コスト削減に積極的に取り組んできたが、昨今の原材料価格高騰は同社の内部吸収努力の限度を超えており、今後 の製品の安定品質と安定供給を継続すべく、価格改定をお願いせざるを得ない状況と判断し、オフセット新聞輪転機用インキ全製品の価格改定について、各需要 家との交渉を開始することとなった。
対象製品はオフセット新聞輪転機用インキ全製品で、改定幅は40~80円/㎏。実施時期は4月1日出荷分からとなっている。