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2019年11月20日
大日本印刷(DNP)は、DNPの「パーソナライズド・プリント・プラットフォーム」を活用し、全国の3,300軒以上の温泉宿泊予約サービスを提供している「ゆこゆこネット」を運営するゆこゆこホールディングス(以下:ゆこゆこ)のネット会員に対し、会員がWEBで閲覧した宿泊施設に関する情報をパーソナライズドDMに印刷して送付する、新たなダイレクトマーケティングサービスを開始した。 ゆこゆこは、マーケティング施策におけるデータ活用としてブレインパッドの「Rtoaster」を採用し、さまざまなデータを掛け合わせて顧客の嗜好に合わせた旅のレコメンド情報を提供するマーケティング活動を展開している。ここにパーソナライズドDMを組み合わせ、デジタルとアナログを融合したハイブリッドなマーケティング施策を実施していくこととなった。 「ゆこゆこのパーソナライズドDMサンプル」 ゆこゆこでは、従来から「会員誌によるアプローチ」と「Webサイトを中心としたデジタルアプローチ」を展開していましたが、ネット会員の「旅行をしたい」という欲求に対し、会員誌かWebサイトかのどちらか一つのアプローチでは、送る内容やタイミングを合わせるのが難しい、という課題があった。 今回、会員誌でもWebサイトでも、ゆこゆこと接点を持っていただく “ハイブリッドなアプローチ手法”として、DNPの「パーソナライズド・プリント・プラットフォーム」が採用された。 【ゆこゆこのパーソナライズドDMの概要・特長と効果】 1.ネット会員一人ひとりに適したデザインのデータ生成と印刷・発送をすべて自動で提供 「ゆこゆこネット」の会員が、直近に見た宿の情報を基に、閲覧情報とゆこゆこが所有する各施設の画像データを、DNPの「パーソナライズド・プリント・プラットフォーム」に自動的に連携させ、ネット会員一人ひとりの好みや希望に適した情報を作成する。さらに、DMはがきへの印刷と、宛名印字を行う。これにより、ネット会員が旅のサイトを閲覧した翌日には、ネット会員一人ひとりに適した情報を掲載したDMを発送することが可能。 この新しいダイレクトマーケティング施策により、ゆこゆこでは、成約率が従来の施策と比較して、約2.3倍となった。* 2.デジタルとアナログを融合したマーケティングを支援 DNPの「パーソナライズド・プリント・プラットフォーム」では、一人ひとり異なる「パーソナライズドQR」を生成し、はがきに印刷・送付することができる。この「パーソナライズドQR」から、Webサイト上のクーポン付きキャンペーンページに誘導したり、DMはがきを送付したネット会員でまだ申込みのない方へのデジタルアプローチが可能となる。 *詳しくはDNPの導入事例紹介ページもご覧ください: https://www.dnp.co.jp/biz/case/detail/1193198_1641.html 【今後の展開】 DNPは今後も、企業と生活者とのコミュニケーションの設計・デザインからコンサルティング、各種デジタルマーケティングツールとの連動、運用・実施・効果測定までを一貫して提供し、デジタルとアナログを融合した企業のマーケティング施策を支援するサービスを、さらに充実させ、企業と生活者のエンゲージメント(関係)強化に貢献していく。 ≫ニュース全文を読む

2019年11月19日
 エプソン販売株式会社(鈴村文徳社長、以下エプソン)は、「エプソンのスマートチャージ」の新プ ランとして、学校現場を笑顔にする「アカデミックプラン」を11月19日より提供開始する。  学校現場では文部科学省の「新学習指導要領」に基づいた「主体的・対話的で深い学び」を実現するた めに、ICT機器の導入が急速に進んでいるが、生徒に配られるプリントはコストの面からモノクロプリ ントが主流だ。そのため、理科・社会などの写真、図表が多い科目では、わかりにくさが生じている。 また教職員の長時間労働が社会問題として取りざたされている中、同社の調べでは、小中学校の先生方がプリントに使う業務時間は月間約 8.4時間と、多くの時間が割かれている。 このような学校現場が抱える課題をエプソンはプリンティングの 視点で解決し、先生方だけでなく、生徒たちも笑顔にすることを目的 とした「アカデミックプラン」を新たに提供する。 【アカデミックプランについて】 <コンセプト> 先生たちの働き方と、教育の質をプリンティング視点で解決し、学校現場を笑顔にするフルカスタマイズ プラン <サービス内容> ・各学校の印刷環境、利用状況に応じ高速ラインインクジェット複合機(LX-10050MFシリーズ、 LX-10000Fシリーズ)を中心に適切な機種、台数、プランを提案する。 ・新たに機器購入予算を確保する必要がない、現状の印刷関連費用をベースとした月額定額制のプ ランです。このプランには機器使用料金、保守サービス、規定枚数までのインクおよびメンテナンスボ ックス費用が含まれる。 ・オプションの自動検針端末を設置の場合、消耗品は自動的に配送する。 ・契約は5年契約となる。 <メリット> ①高速印刷なので先生方の働き方改革に寄与 職員室に100枚/分の高速ラインインクジェット複合機を導入することで印刷渋滞もなくなる。両 面印刷、部単位印刷も標準対応で、先生方の印刷業務時間を削減できる。 ②気兼ねなくカラー印刷ができる 規定枚数まではカラーもモノクロプリントも同コストなので、カラープリントが気兼ねなくできます。写 真、図表などカラー印刷が必要な教材や、保護者へのお便りなども伝わり やすいものになる。 ③消耗品・予算の管理が容易に 煩雑で置き場に困る消耗品の管理が不要になり、定額制なので年間の学 校配当予算の管理が容易になる。 ④無駄が出ない定額制 規定枚数は年間トータルでの清算方式なので、夏休みなどの長期休暇がある月の分も無駄にならない。 教育委員会等での一括採用で、複数校で規定枚数を分け合えるので学校の規模に関係なく、高速機を導入 できる。 <適応範囲> ・学校教育法第一条に規定されている小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支 援学校、高等専門学校、大学(大学院、短期大学含む)、幼稚園 ・学校教育法第一条以外の専修学校(専門学校、高等専修学校) ・児童福祉法第七条に規定されている保育所 ・認定こども園法第二条に規定されている認定こども園 ・その他、これに相当する学校として当社が別に定める学校 ≫ニュース全文を読む

2019年11月19日
セイコーエプソン株式会社(⻑野県諏訪市、碓井 稔社長、以下エプソン)は、11⽉15⽇か ら11⽉18⽇まで愛知県で開催された「第57回 技能五輪全国⼤会」において、以下の通り、当社社員 が⼊賞した(敬称略)。 ■抜き型職種 銀賞 加⼯技術開発部 ⼭⼝ 智⼠(やまぐち さとし) ■電⼦機器組⽴て職種 敢闘賞 ものづくり塾 道林 翔也(どうりん しょうや) ■ウェブデザイン職種 銀賞 IT基盤企画設計部 坂本 叶夢(さかもと かなむ) 敢闘賞 グローバルマスタ管理グループ 岡⽥ 篤樹(おかだ あつき) ■時計修理職種 銀賞 WP⽣産部 ⻘柳 朋和(あおやぎ ともかず) 銀賞 WP⽣産部 ⿑藤 美有(さいとう みゆ) 技能五輪全国⼤会は、各都道府県職業能⼒開発協会などを通じて選抜された者(原則23歳以下)が技 能レベルの⽇本⼀を競う技能競技⼤会だ。今回は、約1250名の参加者が42職種において難しい課題 に取り組んだ。 エプソンは技能五輪全国⼤会に 1971 年から参加している。ものづくり企業であるエプソンにとって、継承しなければならない⾼度な技能を熟練技能者から次世代の若⼿技能者へ受け継いでいくための施 策の⼀環だ。若⼿技能者は、⼤会出場に向けた⽇々の訓練や業務を通じて技能習得・向上に努めている。 ≫ニュース全文を読む

2019年11月19日
セイコーエプソン株式会社(⻑野県諏訪市、碓井 稔社長、以下エプソン)の特例⼦会社であ るエプソンミズベ株式会社(⻑野県諏訪市、坂主 昭市社長)は、11⽉15⽇から17⽇ まで愛知県で開催された「第 39 回 アビリンピック(全国障がい者技能競技⼤会)」に社員 2 名が出場し、うち1名が⼊賞した(敬称略)。 ■電⼦機器組⽴ 銀賞 エプソンミズベ 横内 庄⼀(よこうち しょういち)(前年 銅賞) アビリンピックは、障がいのある⽅々が⽇頃職場などで培った技能を競う⼤会だ。障がいのある⽅々の職業能⼒の向上を図るとともに、企業や社会⼀般の⼈々からの理解と認識を深めてもらい、その雇⽤の 促進を図ることを⽬的として開催されている。今回の第39回⼤会では、各地の地⽅⼤会を勝ち抜いた 約380⼈の優秀な職業技能を⾝に付けた選⼿たちが、23種⽬で⽇本⼀を⽬指し競い合った。 エプソンミズベは、このアビリンピックに、職業能⼒の向上、個⼈の能⼒開発、成⻑実現の⼀環として 毎回参加している。 ≫ニュース全文を読む

2019年11月19日
大日本印刷(DNP)が提供する「DNPカード即時発行サービス」が、阿波銀行で採用された。阿波銀行は2020年3月までに、同サービスを74店舗に導入する予定。 即時発行機(SJ-DS5) 「DNPカード即時発行サービス」は、ICキャッシュカードをはじめとした各種カードを店舗で即時発行するサービス。 生活者がICキャッシュカードを店舗で申し込む場合、従来は店舗とは別の専用施設でカードを発行し、生活者に郵送していたため、カードが利用可能になるまでに日数が必要だった。 「DNPカード即時発行サービス」では、金融機関のシステムから電送されるカード発行依頼データをもとに、高セキュアな環境下にあるDNPのデータセンターでカード発行用のデータを生成して、店舗にそのデータを送り、店舗に設置した即時発行機で、カードのICチップへの書き込みや券面への印字を行う。そのため、ICキャッシュカード等の新規発行や再発行の要望に対して、申し込み当日に店舗でカードを渡すことが可能になる。 ※カードの即時交付には本人確認用の書類による本人確認が必要。 【今後について】 DNPは、これまで地方銀行や信用金庫など29行に「DNPカード即時発行サービス」を提供しており、これまでに国内トップシェアとなる約3,800台の発行機を販売してきた。DNPは今後も本サービスの機能を拡充するとともに、普及を進めることで、金融機関のカード発行業務の最適化を支援していく。 ≫ニュース全文を読む

2019年11月19日
大日本印刷(DNP)のギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)の第377回企画展「動きの中の思索―カール・ゲルストナー」を11月28日から2020年1月18日まで開催する。 今回、スイスを代表するグラフィックデザイナー、カール・ゲルストナーの日本初となる個展を開催する。 1965年、日本のデザイン胎動期に、若手デザイナー11名による展覧会「ペルソナ」が松屋銀座で開催された。永井一正、田中一光、福田繁雄、横尾忠則他、当時30歳前後の若さで活躍していたグラフィックデザイナーたちの仕事を紹介し、1週間の会期中35,000人もの入場者があったが、この展覧会に招聘された海外ゲスト4名のうちの一人がカール・ゲルストナーだった。 同展では、その伝説的な展覧会から半世紀を経た今、改めてこの人物の業績に焦点をあて、ゲルストナーとは一体何者であったのか、豊富な作品や資料を通して紐解いてみたいと思う。 今現在も古びることのない洗練された広告デザイン25点、傑作ポスター9点をはじめ、CI構築のプロセスや、1964年にゲルストナーが上梓した『デザイ二ング・プログラム』の全貌を紹介する。また、氏がデザインと並行して取り組んだアート作品にも着目し、デザイナー、そしてアーティストとしてのゲルストナーの思考に迫る。 初日にギャラリートークが開催される。開催概要は次のとおり。 ■日時:11月28日(木) 4:00pm-5:30pm ■出演:スザンヌ・ビエリ(スイス国立図書館 プリント&ドローイング部門長) ■会場:DNP銀座ビル3F 入場無料 要予約 定員70名 参加希望者はgggのホームページより申し込むこと。 ≫ニュース全文を読む

2019年11月18日
大日本印刷(DNP)は、ファンタジスタと共同で、日本の出版社等の人気マンガを英語に翻訳して、月額6.99米ドルのサブスクリプション(定額読み放題)でサービスを提供する「Manga Planet(マンガプラネット)」を2019年11月18日に開始する。 「Manga Planet」のWebサイトで配信する作品 DNPは2012年に海外マンガファンへのマーケティングの実証実験としてManga PlanetのFacebookを立ち上げ、グローバル版84.3万人、インド版9.8万人のフォロワーを獲得しています。両社はこのフォロワーを中心に、日本マンガへの興味・関心が高い海外のファンに向けて、定額読み放題サービスを提供する。Manga Planetでは、祥伝社、ホーム社、リイド社、三栄、ぶんか社、海王社、ワニブックス、徳間書店、スターツ出版、ハーパーコリンズ・ジャパン、MUGENUP、外薗昌也氏(漫画家)等の出版社やクリエイターの作品を予定しており、今後もコンテンツの充実を図っていく。(2019年11月現在) ■Manga Planetの各サービスサイトのURL 〇Manga Planet(英語) : https://read.mangaplanet.com/ 〇Manga Planet のグローバル版Facebook : https://www.facebook.com/MangaPlanet.jp/ 〇Manga Planet のインド版Facebook : https://www.facebook.com/MangaPlanet.in/ 【Manga Planetの開発背景】 近年、スマートフォン等の普及により、Webサイトやアプリでマンガを楽しむ読者が国内外で増加している。特に海外では日本マンガへの人気が高く、その海賊版の流出が問題となっている。海外の読者に正規の流通ルートでデジタルのマンガを配信したいという出版社のニーズに対し、オフィシャルなコンテンツを適正な環境で配信する仕組みの構築が求められている。 これらの課題に対してDNPとファンタジスタは、約94万人のFacebookフォロワーを獲得しているManga Planetを活用し、さまざまな出版社等のマンガ作品を世界に配信していく。 【Manga Planetの主な特長】 ○月額6.99米ドルで、毎日新しいマンガを配信していく。 ○有料会員の閲覧数に応じて、出版社に収益の一部を分配する。 ○海外市場への進出を考える日本の出版社や作家と海外配信のライセンス契約を結び、マンガを英語にて配信し、今後は多言語でも提供する。 ○海外で既に人気のマンガやまだ海外に発表されていない名作など、さまざまな出版社の作品を取り扱運用。 ○翻訳から校正、印刷データの生成まで一貫して行える、DNPの独自のシステムである「DNPマンガオンラインエディトリアルシステム MOES(モエス)」を活用して、高品質な翻訳と納期短縮を実現する。MOESは厳重な情報セキュリティ基準を適用したサーバーで運用しているため、オリジナルデータの流出や海賊版の増加といったリスクを軽減する。 ■Manga Planet事業における各社の役割 〇DNP : 国内出版社・作家との契約、マンガの多言語翻訳など 〇ファンタジスタ : Manga Planetの開発・運用、および同Facebookページの運用 【今後の展開】 DNPとファンタジスタは、Manga Planetを通じてさまざまなマンガを配信し、2022年までに15万人の有料会員獲得と配信タイトルコンテンツ数3,000作品を達成し、関連事業を含めて12億円の売上を目指す。また正規のデジタル配信サイトを運営することで、マンガコンテンツの海賊版の流出防止に貢献していく。 さらにDNPは、Manga Planetで人気が出たマンガの冊子版の製造・販売、コンテンツを活用したVR(仮想現実)・AR(拡張現実)のソリューション開発など、海外の日本マンガファンに楽しんでもらえる機会を提供していく。 ≫ニュース全文を読む

2019年11月18日
トッパン・フォームズ株式会社(以下トッパンフォームズ)は、 2019 年10月 31 日に情報セキュリティにおける内部統制評価の第三者保証報告書である「SOC2 Type1 保証報告書」を印刷業界で初めて受領した。対象サービスは、データ・プリント・サー ビス(DPS)および、デジタルソリューションにおける電子入力・帳票電子通知サービスの一部で、 対象事業所は同社グループのデータセンターである東京ビジネスセンター、DPS の基幹工場であ る滝山工場およびサービスの設計・開発拠点である汐留本社、豊洲事業所。 近年、コスト削減および内部リソースの有効活用を目的に、金融機関を中心にアウトソーシング 需要が拡大している。一方、標的型攻撃などのサイバー攻撃による脅威の増大や、それに伴う顧 客情報漏えい、システム障害によるサービス停止など、リスクの多様化により、委託する企業側の 監督責任が以前にも増して強く求められている。そうした中、第三者の立場から企業の情報セ キュリティにおける内部統制システムを客観的に検証する「SOC2 保証報告書」の受領がクラウド ベンダーを中心に広がっている。 トッパンフォームズは、DPS や BPO、デジタルソリューションなど、長年に渡り預託個人情報 を取り扱う事業を展開しており、これまでも個人情報取扱事業者として最高水準の情報セキュリ ティ体制の構築や外部認証の積極的な取得などに注力してきた。 このたび、お客からより一層安心して同社に委託してもらい、安全・確実なサービス提供 を続けるための新たな取り組みの一つとして、情報セキュリティにおける内部統制評価の第三者保 証報告書である「SOC2 Type1 保証報告書」を取得した。 今後、トッパンフォームズでは、継続的な情報セキュリティの運用や「SOC2 保証報告書」の対 象範囲の拡大などにより、お客にとっても社会にとっても欠くことのできない「信頼される パートナー」であり続けるため、努力を積み重ねていく。 ≫ニュース全文を読む

2019年11月18日
 凸版印刷(東京都千代田区、麿 秀晴社長)は、スイッチひとつで透明と不透明を瞬時に変更できる調光フィルム「LC MAGIC(エルシー マジック)」を2016年6月より提供している。このたび「LC MAGIC」の新たなラインアップとして、通電で透明になる従来品と逆の機能を持った、通電によって不透明になる「LC MAGIC リバースモード」の量産技術を確立した。 「LC MAGIC リバースモード」の採用事例 © Toppan Printing Co., Ltd.  従来の「LC MAGIC」は、通電で透明になり電気が通っていない時に不透明だったが、今回の「LC MAGIC リバースモード」は、電気が通っていない時に透明で、通電で不透明になる。これにより、停電や事故による電気遮断時でも透明なため、安全性が重視される自動車や電車などにも用途拡大が可能になる。  なお「LC MAGIC リバースモード」は先行して、オフィスのパーティションや会議室の窓への導入実績があり、自動車や電車などの輸送機器への適用に向けた検証実験を現在進めている。 ■  液晶フィルムを使いスイッチ一つで透明と不透明を瞬時に切り替え、通過する光をコントロールできる「LC MAGIC」は、高い透明性とプライバシー確保の両立ができるため、意匠性の高い空間とセキュリティ空間を同時に実現することを目的に、全世界でオフィスや商業施設などで多く採用されている。  しかし、従来の「LC MAGIC」は、通電で透明になり電気が通っていない状態では不透明だったため、自動車の窓や使用頻度が低い会議室など、透明で使用する時間が長い場所へ使用すると、余分な電気を使用していた。また、リバースモードは従来タイプに比べて、信頼性を確保する上での技術的なハードルが高く、量産化が難しいという課題があった。  そのような課題に対して2016年の「LC MAGIC リバースモード」開発以降、研究を進めこのたび量産技術を確立した。 ■ 「LC MAGIC リバースモード」の特長 ・高い省エネ性能を実現 透明時は電気を必要としないため、透明で利用する時間が長い場所に使用する場合に適している。 ・停電や事故のときに透明 従来タイプの「LC MAGIC」と異なり、電気が通っていない時に透明で、通電で不透明になる。そのため、停電や事故時でも透明であるため、万が一の時でも安全性が確保できる。そのため、安全性能が重視される自動車や電車などの輸送機器での利用も期待できる。 ・容易にガラスへの後貼り施工が可能 「LC MAGICリバースモード」は、フィルム厚約0.26mmと薄いため、ガラスへの後貼り施工が簡単に可能。 ■ 「LC MAGIC リバースタイプ」の主な使用例 ・従来品では採用が難しかった、自動車や電車などの窓。 ・会議や面談時はプライバシーを保ちつつ、普段は空間を広く感じさせたい会議室。 ・その他、透明状態で使用する時間の長い窓やガラスのパーティション。 ■ 今後の目標  凸版印刷は今後も、「LC MAGIC」シリーズを建築業界や自動車業界はもちろん、様々な業界に向けて拡販。建築資材分野やマーケティングプロモーション分野での販売チャネルを活用し2021 年までに関連受注を含め約20億円の売上を目指す。 ≫ニュース全文を読む

2019年11月18日
 凸版印刷(東京都千代田区、麿 秀晴社長)は、小中高等学校の校外学習向けに、学校と遠隔地を4K映像と5Gを見据えた通信(※1)でつなぐ遠隔校外学習支援サービス「IoA学園™」を2019年11月20日より提供開始する。  「IoA学園™」は、凸版印刷が2016年より国立大学法人東京大学大学院情報学環 暦本研究室(教授:暦本 純一、以下 東京大学暦本研究室)と共同で研究・開発している「IoA仮想テレポーテーション®」(※2)技術を活用して、4K映像と5Gを見据えた通信で学校と遠隔地をつなぎ、移動にかかる時間的な制約や身体的な制約を取り払い、子どもたちに幅広い範囲での学びの場を提供する。これにより、日本国外はもちろん、今まで人の立ち入ることが難しかった場所への「バーチャル遠足」を簡単に実現することができる。  なお「IoA学園™」は、一般社団法人ふたばプロジェクト(福島県いわき市、伊藤 哲雄代表理事)および、NTTドコモ(吉澤 和弘社長)協力のもと、福島県いわき市の「双葉町立双葉南・北小学校」で行われる校外学習「2019バーチャルふるさと遠足」で活用される。「2019バーチャルふるさと遠足」は、東日本大震災から8年経つ現在も町内のほとんどが帰還困難区域に指定されている福島県双葉町から避難生活のつづく子どもたちが、ふるさとの現状について知り、復旧・復興に向けた取り組みを学習することを目的にした遠隔授業だ。 「IoA学園™」サービスイメージ © Toppan Printing Co., Ltd.  凸版印刷は、2016年より東京大学暦本研究室と共同で遠隔体験技術「IoA仮想テレポーテーション®」の研究・開発を進めている。この技術を活用し、スポーツイベントや、博物館・美術館、工場などに配置した分身ロボット・ウェアラブルデバイスなどを、遠隔地にいる見学者が操縦することで、実際に現地にいるかのような体験ができる、遠隔体験ソリューションの提供を進めてきた。  共同研究成果を活用し、凸版印刷は「IoA仮想テレポーテーション®」を用いた遠隔教育サービスとして、「双葉町立双葉南・北小学校」で行われた「2018バーチャルふるさと遠足」や、「鹿島特別支援学校」の子どもたちをJ1リーグの試合へ招待する取り組みを実施してきた。これを通じて、サービスのブラッシュアップを進め、今回より多くの学校向けにサービス提供を開始する。 ■ 価格  1式(表示装置や「仮想テレポーテーション®」デバイスなどのレンタル):150,000円~  ※価格は導入するオプションによって異なる。また、通信費用や送料は別途必要になる。 ■ 「2019バーチャルふるさと遠足」の概要 ・日時:2019年11月20日(水) 13:30~14:15(5時間目授業) ・場所:双葉町立双葉南・北小学校(福島県いわき市) ・概要:福島県双葉町は、東日本大震災から8年経つ現在も、町内のほとんどが帰還困難区域に指定されており、15歳未満の立入が禁止されている。そのため「双葉町立双葉南・北小学校」の生徒は2014年4月より、約80キロ離れたいわき市内の校舎に移転して授業を受けている。今回の「2019バーチャルふるさと遠足」では、ふるさとである双葉町に「IoA仮想テレポーテーション®」技術を活用して、震災からの復旧活動を行う企業や場所を訪問。そこで働く方々へのインタビューや、実際の復旧作業体験を通じて、双葉町の現状を学ぶことを目的にした遠隔授業を実施する。 「2019バーチャルふるさと遠足」における「IoA学園™」サービスイメージ © Toppan Printing Co., Ltd. ■ 今後の目標  凸版印刷は「IoA学園™」を株式会社NTTドコモが提供する5Gを見据えた通信ならびに5G通信を活用し、福島県内の小中高等学校、約800校を起点に全国に展開する。また「IoA仮想テレポーテーション®」を用いたさまざまな遠隔体験ソリューションを、今後需要が見込まれる、スポーツや教育、観光、不動産分野へ導入を進め2025年度までに関連受注含め50億円の売り上げを目指す。 ■ 凸版印刷の「IoA仮想テレポーテーション®」の取り組みについて  IoA(Internet of Abilities:能力のネットワーク)は東京大学大学院情報学環 暦本純一教授により提唱された未来社会基盤で、人間とテクノロジー・AIが一体化し、時間や空間の制約を超えて相互に能力を強化することを実現する。凸版印刷は、暦本教授との共同研究の成果をもとに「IoA仮想テレポーテーション®」の開発を行い、2019年4月より企業向けにサービスを開始している。  「IoA仮想テレポーテーション®」の活用例としては、遠隔観光体験、遠隔教育、不動産の遠隔内見などへの活用が期待できる。 ■ 一般社団法人ふたばプロジェクトについて  民間と行政の協働による町民主体のまちづくりを牽引する町民のために地域に根ざした事業を展開し、町の将来像に向けた魅力あるまちを創造するため、平成31年(2019)3月に設立。双葉町は、令和2年(2020年)春に避難指示解除準備区域とJR双葉駅周辺の一部区域の避難指示先行解除、令和4年(2022年)春には町への帰還開始を目指しています。行政と民間が知恵を出し合い、一人でも多くの町民が帰町し、双葉町へ新たに移住されるみなとともに町民主体のまちづくりを実現する。 ※1 5Gを見据えた通信  今回の「2019バーチャルふるさと遠足」では5G対応端末と4GLTE回線を使用して、実施する。今後は5G回線の使用を視野に入れ「IoA学園™」を展開していく。 ※2 IoA 仮想テレポーテーション®  凸版印刷が東京大学大学院情報学環 暦本研究室(教授:暦本純一)との IoA 共同研究の成果をもとに、遠隔観光体験、スポーツ観戦・コンサート鑑賞、遠隔就労などの用途を想定して開発した遠隔体験技術。  IoA(Internet of Abilities)とは暦本純一教授により提唱された未来社会基盤で、人間の能力の拡張を目的とし、人やロボットが時間や空間の制約を超えて各々の能力を活用しあえるネットワーク環境のことを指す。  共同研究の内容:https://www.toppan.co.jp/news/2016/07/newsrelease160714.html ≫ニュース全文を読む