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2016年04月19日
伊藤園(東京都渋谷区、本庄大介社長)と凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、日本製紙株式会社と協働して開発 した、リサイクルができる「アルミレス紙パック飲料容器」の開発で、第25回地球環境境大賞(フジサンケイグループ主催)の環境大臣賞を受賞した。  従来の紙パック飲料容器は、長期保存するために、容器の内側にアルミ箔を使用している。飲用後に容器をリサイクルするためには、紙とアルミ箔を分離しなければならず、その手間と分離の難しさから、リサイクルの仕組みが利用できず、廃棄されていた。  この課題を解決するため、2010年に伊藤園は、アルミ箔に代わる環境配慮型フィルムとして、当時、食品、化粧品類やトイレタリーなどの包装に使用されていた、凸版印刷株式会社製の透明ハイバリアフィルム「GLフィルム」に着目した。アルミ箔と同等レベルのバリア性を持つGLフィルムを紙パックに応用すれば、リサイクルが容易になることから開発を始めた。4年にわたる開発を経て、酸素透過性等で、従来製品とほぼ同等の品質保持性能を持つ本容器の開発に成功した。常温で長期保存可能な野菜飲料の紙パック飲料容器として初めて、牛乳などの紙パックと同じリサイクルの仕組みを利用することが可能となり、今回、環境負荷の低減につながるものとして評価された。  これからも環境に配慮した商品・サービスの提供を通じて、自然環境負荷の低減に貢献していく。 ≫ニュース全文を読む

2016年04月18日
太陽機械製作所(東京都大田区、岡倉登社長)は本社を4月27日に移転する。 新住所は次のとおり。 ■〒144-0041 東京都大田区羽田空港一丁目8番2号 羽田メンテナンスセンター4階 代表:TEL 03-6825-6127 FAX 03-5708-7607 総務部直通:TEL 03-6825-6121 FAX 03-5708-7604 技術部直通: TEL 03-6825-6125 FAX03-5708-7605 サービス部直通:TEL 03-6825-6126 FAX 03-5708-7606 ※東京モノレール 整備場駅 徒歩1分  京急空港線 天空橋駅 徒歩10分 ≫ニュース全文を読む

2016年04月18日
大日本印刷(DNP)と、DNPの100%子会社で、商業印刷物の企画・制作などを手がけるDNPメディアクリエイト(DMC)は、サンケイリビング新聞社と東京都交通局が協働して発行するタウン情報紙「大江戸リビング」と連動した都内の街歩き情報を配信する。 DNPとDMCは、「大江戸リビング」のコラム「YORIPと行く都営散歩」と連動した街歩き情報をスマートフォンアプリYORIPに配信する。提供する情報は、コラムで紹介した散策スポットのコース案内のほか、近隣のうまいもの店や歴史・文化にまつわるオリジナルの“よりみち”スポット情報など。生活者が散策中にYORIPアプリを起動して“よりみち”スポットに近づくと、GPS(全地球測位システム)機能によって“よりみち”情報が表示される。この“よりみち”お知らせ機能により、生活者は思いがけない発見や体験による感動を得ることができる。 「大江戸リビング」連動コンテンツの第一弾として、5月号(4月16日配布)と連動して「豊洲」「清澄白河」「築地~お台場」の計3つの散策コースの情報を配信する。今後、毎月1回、コンテンツを追加・更新する予定。 【「大江戸リビング」の概要】 「大江戸リビング」は、サンケイリビング新聞社が制作し、東京都交通局と協働して発行する情報紙です。都営地下鉄全線の駅構内など、訴求力の高いスペースに設置され、海外文化やスポーツ応援などの情報メディアとして無料で配布されている。また「海外文化を知るために、日本の文化をあらためて知る」をテーマに、おもてなし、和文化、日本についての広告・編集企画などを実施している。 体裁 :タブロイド判 オールカラー 全13段組 24ページ(固定) 発行:年6回発行の他、訪日外国人向けの特別号も発行 配布方法:大江戸線・浅草線・新宿線・三田線の都営地下鉄4路線・全103駅と都営荒川線営業所・都営バス営業所等にラック設置・配布 (ゆりかもめ、りんかい線、東京都関連施設、ホテルなどにも設置・配布) 発行部数:150,000部 読者ターゲット: 海外文化・和文化やスポーツに興味があるアクティブ層および都営線沿線で働く、住んでいる30~40代 【「DNP旅のよりみちアプリ YORIP」の使い方】 1. 旅行前 目的地や日程、「うまいもの店めぐり」「歴史と文化」などのテーマを選ぶと、お薦めの周遊コースが表示されます。気に入った周遊コースを選択すると、周遊プランが自動的に作成される。設定した同行者と、周遊プランの情報が共有できる。また、画面のリンクをクリックして旅行会社のウェブサイトへアクセスし、宿泊施設や交通機関の予約を行うことも可能。 2. 旅行中 アプリを立ち上げておくと、画面上に「よりみちしませんか?」というメッセージとともに、GPS(全地球測位システム)機能を利用した、近隣の観光スポットへの“よりみち”情報が表示される。 3. 旅行後 周遊プランと“よりみち”した観光スポットの情報が、“旅の思い出”として閲覧できます。旅行中と旅行後に観光スポットに対して投稿した感想は、同行者と共有できる。 【対応機種】 •iOS:iOS7以降のiPhone 5s/5c、iPhone 6/6 Plus、iPhone SE •Android:AndroidOS4.x以上のAndroidスマートフォン *一部機種では動作しない場合もある。 *アプリのダウンロードは無料。 現在YORIPでは、青森県の八戸広域8市町村、東京都の市谷・新宿などのコンテンツを配信している。DMCは、地方自治体、交通機関、旅行代理店、出版社などと連携して対応地域を広げるとともに、観光関連の団体や企業と本アプリ向けのコンテンツ配信を展開していく。 ≫ニュース全文を読む

2016年04月18日
「Truepress Jet520HD」で、小森が独占的に販売、SCREENが専門技術を提供  小森コーポレーションとSCREENホールディングスは、両社の欧州におけるグループ会社であるKomori International Europe B.V.とSCREEN GP Europe B.V.が、両社の営業部隊を効果的に統合する戦略的事業契約を締結したことを発表した。  この戦略的事業契約は小森コーポレーションとSCREENホールディングスの印刷関連機器事業会社であるSCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ(SCREEN GP)が、欧州における印刷業界の発展をより強力にサポートするための協力体制に合意したもので、2015年9月に開始した北米での事業協力に続く取り組みとなる。両社はこのほど、欧州地区の販売会社であるKomori International Europe B.V.(Komori Europe)とSCREEN GP Europe B.V.(SCREEN GP EUROPE)を通じて、ベルギー、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、および英国における販売提携契約を交わした。今後これらの地域では、Komori EuropeがSCREEN GPのロール式高速インクジェット印刷機「Truepress Jet520HD」を独占的に販売し、SCREEN GP Europeは、デジタル印刷に関する専門技術の提供などを通して、Komori Europeを全面的に支援していくことになる。  「Truepress Jet520HD」は、従来のインクジェット印刷の限界を超えたオフセット印刷に匹敵する優れた品質を実現しており、オンデマンド印刷の領域で、トナーベースのデジタル枚葉印刷では生産性や経済性が見合わないとされてきた新たな市場や媒体を拓くことが可能な装置。SCREEN GPが高速連帳インクジェット市場で10年にわたって蓄積してきた経験とノウハウに基づく、用紙搬送、乾燥手法、プリントヘッド、高色域インクなどの先端技術を搭載していることから、森コーポレーションの高性能オフセット印刷機のラインアップを補完し、顧客の少部数印刷の需要に柔軟に対応して行くものと考えられている。  両社は、北米市場に加え欧州市場においても販売協力体制を実現したことにより、デジタル印刷機およびオフセット印刷機の販売台数を伸ばし、相互のマーケットシェアの拡大を図ることになる。今後も、このような関係を発展させ、印刷業界のさらなる成長に貢献するため、顧客との“ウィンウィン”の関係の構築に尽力していきたいとしている。 小森コーポレーション 取締役兼常務執行役員 営業統括本部 統括本部長 斎藤一徳氏は次のように語っている。 「この戦略的事業契約は、先の米国における同契約締結に続くもので、小森コーポレーションとSCREEN GPの両社にとって大変すばらしい組み合わせとなりました。SCREEN GPの販売チャンネルと当社の欧州販売チームが合流することによって、オフセット印刷機とデジタル印刷機の販売戦略に相乗効果が期待できます。なにより重要なのは両社が持つ専門的な知見を融合することによって我々の顧客にベストなソリューションが提供できるようになることだと考えます。」 ≫ニュース全文を読む

2016年04月18日
 凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)が運営する国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」は、訪日外国人向けの買い物情報サービスである「Shufoo!インバウンドサービス」を2016年3月8日より提供開始している。今回、サービスの利用拡大のため、国内外の訪日外国人向けサービスと提携を開始。その第一弾として、日本国内の訪日外国人向けサービスである、エキサイト(東京都港区、今川聖社長) の繁体字インバウンドメディア「Japaholic(ジャパホリック)」など3社に対し、チラシをはじめとする日本の買い物情報の提供を、2016年4月18日より順次開始する。  「Shufoo!インバウンドサービス」は、チラシを配信する仕組みを活用して、訪日前および訪日中の中国語圏(台湾、香港、中国等)からの旅行者に対して、家電量販店、ドラッグストア、スーパーを中心とした流通企業のチラシをはじめとする買い物情報を届けるサービス。チラシは普段から日本人が利用する信頼度・鮮度が高い買い物情報として、主に日本語のものをそのまま使用する。一方で、検索導線や店舗情報、地図、経路案内を多言語化し、英語、中国語(簡体字/繁体字)に対応することで、訪日外国人が日本の買い物情報に容易にアクセスできる環境を提供している。  今回、提携企業のサービスに、チラシをはじめとする日本の買い物情報を提供し、各サービスのユーザーが「Shufoo!インバウンドサービス」と同等の情報を閲覧できる環境を作ることで、延べ250万人にリーチが可能となり、流通企業からお預かりしたコンテンツの価値向上と訪日外国人の集客を支援する。また、信頼性と鮮度の高い情報提供により提携企業のサービス拡充と活性化を支援する。 ≫ニュース全文を読む

2016年04月15日
 金羊社(東京都大田区鵜の木、浅野健社長)では5月13日(金)と14日(土)の二日間、同社で「印刷のいろはフェスタ2016」を開催する。13日12:00~19:00、14日10:00~17:00、入場無料。当日のスケジュールは調整中。  今年のフェスタは、印刷工場体験ツアー(4階)、色並べゲーム&色算数(4階)、フォント作成体験(3階)協力:モリサワ、くろがみ工作所(2階)、活版実演(1階)、蛍光ワールド(4階)、ワールドライブラリー(4階)、デジタル工場ツアー(1階)、いろはマーケット(1階)で、今年はスタンプラリーを行う。また、限定アイテムも用意されている。  印刷工場体験ツアーでは、印刷工場が鵜の木にやってきた!?金羊社4階に、御殿場工場が出現。紙製CDジャケットを製造する。断裁→印刷→加工の工程を実際に体験しながら、学んで、作れるアトラクションだ。そして最後に記念撮影を撮る。あなたも金羊社の御殿場工場の一員になろう。協力:印刷加工連、熊沢印刷工芸。  毎年恒例のいろはマーケットでは、いろはフェスタ来場の記念にあなたの写真をその場で撮影し、その場で印刷するオリジナルペットボトルを作成。限定500本。この他、一番人気のあんぱんやお菓子、陶器に入った多肉植物もある。  そして、クリエイターの個性的なグッズがすらりと並び、見たり聞いたりしてショッピングを楽しもう。  このフェスタは 大人から子供まで楽しめる。 ≫ニュース全文を読む

2016年04月15日
 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館(東京都台東区、銭谷眞美館長)と凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、東京国立博物館が所蔵する「洛中洛外図屛風(舟木本)」の国宝指定が2016年3月に決定したことを記念し、同館・東洋館内「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」にて、VR(バーチャルリアリティ)作品『洛中洛外図屛風 舟木本』を2016年4月20日(水)より特別上演する。  同VR作品は、東京国立博物館と凸版印刷が高精細デジタル撮影と色彩計測で取得した、22億1000万画素におよぶ「舟木本」の高精細デジタルデータを用いて制作した。わずか数センチの人物を300インチのスクリーンいっぱいに超拡大するなど、デジタルならではの方法で、国宝指定の理由である、高密度な描画によって生き生きと表現された江戸時代初期の京都に住む人々のようすを詳細に鑑賞。今、最も注目される文化財「舟木本」の魅力に迫る。  また、4月19日(火)から5月8日(日)には、同館・本館で「舟木本」が約2年半ぶりに展示され、対象期間には実物とVR作品の双方を鑑賞できる。  なお、VR作品上演期間には、高精細デジタルデータを用いた「舟木本」の実物大高品位複製をTNM & TOPPAN ミュージアムシアター前室にて展示する。 ■ VR作品『洛中洛外図屛風 舟木本』上演について  京都の町並み、季節の風物や行事を俯瞰して描いた「洛中洛外図」は、室町時代から江戸時代にかけて数多く描かれた題材だ。その中でも、人物表現で異彩を放つのが、岩佐又兵衛が描いた通称「舟木本」。又兵衛が想像を交えて描いた京都には、力がものを言う戦国時代から法が定める江戸時代へと移り変わる瞬間が切り取られている。  「人々の様子が大変密度の高い描写で生き生きと表現され、近世初期風俗画の到達点と評価できる作品であること」、また「近年、洛中洛外図や又兵衛に関する研究が進展し、それらの研究成果を反映した展覧会も数多く開催され、文化史的、美術史的重要性が再確認されたこと」などから、「舟木本」は2016年3月、ついに国宝指定が決定した。  同VR作品では、4月20日(水)~5月29日(日)の期間は、「京散策 四条河原から方広寺編」と題し右隻を中心に、6月1日(水)~7月10日(日)の期間は、「京散策 寺社巡りと二条城編」と題し左隻を中心に上演。専属のナビゲータがライブ解説で「舟木本」をすみずみまで詳しく紹介する。  また同作品の上演では、外国人来館者向けに、凸版印刷が開発した「VR専用多言語ガイドシステム」を用いて英語・中国語による音声解説サービスを提供する。  さらに、シアター前室にて、作品を鑑賞した来館者から感想やお気に入りの場面を募集。寄せられた声をもとに人気の場面などを紹介する。 ≫ニュース全文を読む

2016年04月15日
凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、これまでに培った「印刷テクノロジー」を活用した、新しい価値の創造に積極的に取り組んでいる。  このたび、その一環として2013年4月から参画している、グランフロント大阪ナレッジキャピタル「The Lab. みんなで世界一研究所」(大阪府大阪市)の展示を、2016年4月15日(金)にリニューアルする。  今回のリニューアルでは、凸版印刷がこのたび独自に開発した、本のようにめくり触れながらデジタルコンテンツを楽しむ体験型鑑賞支援システム「FLIPPIN’(フリッピン)」を活用した展示を初公開する。具体的には、導電性インクを活用したブック型コントローラをめくったり触れたりすることで大型ディスプレイに表示されたデジタルコンテンツを操作するシステム。今回の展示では、 葛飾北斎が江戸の森羅万象を描いた「北斎漫画」をモチーフにデジタルコンテンツ『Flip and Touch the 北斎漫画』を制作。ページを開いて紙面を指で触れると、目の前のディスプレイに対象となる絵柄が拡大表示、説明などを見ることができる。  また、凸版印刷が提供する高品質4K映像コンテンツを紹介するコーナーでは、今回新たに、大阪城や『神宿る山の辺の道』など、北海道から沖縄まで17箇所の新コンテンツを追加。立体感・臨場感あふれる高精細・高品質コンテンツで日本の魅力を紹介する。  凸版印刷は、ナレッジキャピタル「The Lab. みんなで世界一研究所」への出展により、ナレッジキャピタル参画団体や企業、大学・教育機関、有識者、来場する生活者の方々など、多くのステークホルダーとコラボレーションしていく。また、今後も展示内容を適時更新し、「印刷テクノロジー」を核とした新製品・新技術を発信していく。 ■ 展示内容の詳細 (1) Flip and Touch the 北斎漫画 凸版印刷では、葛飾北斎の冊子本「北斎漫画」を高精細デジタル化し、データを活用したデジタルコンテンツ『Touch the 北斎漫画』の開発と公開に取り組んでいる。底本としては浦上蒼穹堂・浦上満氏所蔵の初摺本を用いている。今回、凸版印刷が開発した体験型鑑賞支援システム「FLIPPIN’」を用い、ブック型コントローラを本のようにめくり触れることで、北斎漫画の絵柄を拡大したり、説明などを見ることができる。 (2) Meet Japan! 日本の魅力をそのまま伝えたい (※継続展示) 日本の魅力を伝える高精細デジタル技術として、オリジナル高品質4K映像コンテンツと、VR作品『百舌鳥古墳群 時を超えて』と『絢爛 安土城』を、84インチの大型ディスプレイで上映する。また、設置されたiPadの専用アプリでARマーカーを読み取ると、各コンテンツの映像や関連サイトの紹介、道案内などを表示できる。 (3) 絵画の新しい鑑賞体験『ViewPaint』 (※継続展示) 同ブース内展示の、17世紀オランダの巨匠フェルメールの作品《牛乳を注ぐ女》を3DCG化した、『ViewPaint vol.1 フェルメール《牛乳を注ぐ女》』と、製作過程で知りえた新しい発見の数々をiPadを用いて紹介する「ETOKI(絵解き)」を展示する。 (4) 「食」に関する情報を多言語で伝えるパッケージ (※継続展示) 日本の食文化を紹介したパッケージを展示。スマートフォンやiPadでパッケージに記載されたQRコードを「QR Translator」で読み込むことにより、スマートフォンに設定している言語設定と同じ言語に自動翻訳された情報表示が体感できる。 ≫ニュース全文を読む

2016年04月15日
大日本印刷(DNP、北島義俊社長)とサイバートラスト(東京都港区、眞柄泰利社長)は、個人番号カードの公的個人認証サービスを活用した本人確認事業での協業に合意した。 今回の協業に基づき、DNPは従来BPO(Business Process Outsourcing)サービスの中で提供していた書面での本人確認業務に加え、サイバートラストが提供を予定しているオンライン本人確認プラットフォームサービスを用いた電子的な本人確認業務を含めたトータルな本人確認サービスを展開していく。 2016年1月から順次交付されている個人番号カードには、申請時の希望により、ICカード内に公的個人認証サービスの電子証明書が格納される。従来この電子証明書は、e-Taxなどの行政手続きでの利用に限定されていたが、2016年以降、総務大臣認定を取得することにより民間での活用が可能になった。犯罪による収益の移転防止に関する法律(犯罪収益移転防止法)などの改正により、公的個人認証の電子証明書を銀行口座開設時の電子的な本人確認に利用できるようになるなど、IT化が進む社会における企業での利活用が大きく期待されている。主な活用分野として、上記の銀行口座や証券口座の開設、クレジットカードの申込み、保険契約、携帯電話契約等の本人確認などに加え、住所変更確認や年齢確認、生存確認なども行えることから、電子商取引における安心、安全、健全な取引などにも広がると考えられる。 このような背景を踏まえ、書面での本人確認業務を含むBPOサービスやオンライン認証サービスに強みを持つDNPと電子認証に強みを持つサイバートラストは、相互の強みを活かし、電子的な本人確認を含む各種確認サービスの企業における利用促進を共同で進めていくことで合意した。 【提供サービス】 サイバートラストが提供するオンライン本人確認プラットフォームサービスでは、公的個人認証サービスを用いて、また独自の機能も含めて以下の機能を提供する。 ▽本人確認機能: これまで電子的には困難で本人確認書類の郵送に頼らざるを得なかった「本人が実在していること(実在性)」と「正しくその本人であること(同一性)」をオンラインで確実に確認する機能。 ▽住所確認機能: 利用者の同意に基づき、該当する利用者の住所を確認し、住所変更の有無を確認する機能。従来はハガキなどの郵送により確認するケースがあったが、不達や転居後の別人に配達されるなど、確実な住所確認ができなかった。また、電子商取引の分野では空き家を受け取り場所にした詐欺などの社会的な課題の解決にも応用できる。 ▽年齢確認機能: 利用者の同意に基づき、該当する利用者の年齢が指定年齢以上であることを確認する機能。特に電子商取引での酒類やたばこ、年齢制限のあるコンテンツなどの販売時に年齢確認が可能になり、健全な電子商取引環境を整備できる。 ▽生存確認機能: 利用者の同意に基づき、該当する利用者が生存し、または海外転出しているか否かを確認する機能。オンラインコンテンツの所有権の有無および維持管理に関わる課題などへの応用が考えられる。 ▽電子会員証発行機能: 企業が会員向けに自社オリジナルの電子的な会員証を発行するための機能。電子商取引における会員資格の確認や安全なログインなどに利用できます。各種PCやスマートフォン、タブレットに対応する予定。  サイバートラストが提供するオンライン本人確認プラットフォームサービスとDNPが提供する本人確認サービスを利用することにより、企業は個々にシステムを開発または構築、運用することなく、また総務大臣認定の審査および取得の手続きを行うことなく、利用に応じた料金で電子的な本人確認サービスを導入できるようになる。なお、同サービスの詳細な提供条件や料金等については、決定次第しらせる。  今後、DNPとサイバートラストの両社は、本協業によりオンライン本人確認プラットフォームサービスおよび関連サービスの提供を開始し、主に金融分野や電子商取引分野への導入を推進する。 両社は本協業にもとづき、社会インフラとしての安心・安全で利便性の高いオンライン本人確認サービスを積極的に展開することにより、よりよいIT社会の実現に貢献する。 ≫ニュース全文を読む

2016年04月15日
大日本印刷(DNP,北島義俊社長)は、企業が自社のセキュリティ体制を、クレジット業界における国際的なセキュリティ基準であるPCI DSSに準拠させる際の支援を行うコンサルティングサービスを本格展開する。 日本クレジット協会は、2016年2月に発表した「クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画」で、国内のクレジットカード情報管理の基準をPCI DSSとしている。また、クレジット情報を取扱う業界各社に対して、PCI DSS準拠を前提とした情報セキュリティ管理体制を整備するように求めている。このため、自社の管理体制の中でPCI DSSに既に準拠している部分と、現時点での未準拠の部分を把握して、全てを準拠させるために必要な施策などについて外部の専門家に意見を求める企業が増えている。 クレジットカードを発行する事業者が、クラウドサービス事業者等にクレジットカード情報の取り扱いを外部委託する場合は、その外部委託事業者にもPCI DSS準拠が求められる。PCI DSS準拠は、こうしたBPO受託事業者の事業拡大に必要不可欠となるため、PCI DSS準拠を目指す企業の需要増が見込まれる。 近年、海外からの訪日旅行者が増加しており、国内企業はインバウンド対応のサービス開発を加速させている。これまで以上に、サイバー犯罪などの標的となる可能性も高まるため、今後、より高度なセキュリティ体制を構築したいという気運が高まると予想される。 PCI DSSは、情報セキュリティ施策について具体的な数値基準を示している。このため、クレジットカード番号を機密情報や個人情報等に置き換えることにより、社内の情報セキュリティ基準としてPCI DSSを利用することができる。このことから、製造業などクレジットカード業界以外でもPCI DSSを社内のセキュリティ基準として取り入れる企業が増えてきており、今後もコンサルティングの需要増が見込まれる。 【DNPとPCI DSS】 DNPは2008年に、国内の印刷会社としてはじめてPCI DSSの認定を取得した。以降、PCI DSSに関する内部監査や専門家としての資格を有する者を社内に確保し、PCI DSSに関するノウハウを蓄積してきた。また、クレジットカード国際ブランドの認定工場として、PCI DSSより厳しいPCIカード製造基準の監査を継続的に受けてきた。さらに本年1月には、DNP柏データセンターで運用するクラウド基盤サービス「MediaGalaxy(メディアギャラクシー)クラウド」で、PCI DSSの最新バージョンであるVersion 3.1の認証を取得している。 今回DNPは、こうしたPCI DSSに関するノウハウや経験を活用してPCI DSS準拠支援コンサルティングサービスを提供する。 【PCI DSS準拠支援コンサルティングサービスの概要】 企業のニーズに応じて、次の4つのフェーズでコンサルティングサービスを提供する。 1. PCI DSS乖離分析(PCI DSS準拠対応開始時) PCI DSS準拠対象範囲とPCI DSS各項目の要求に準拠できていない項目を可視化し、PCI DSS準拠認定のために必要な課題を抽出する。 2. 継続的な準拠支援(PCI DSS準拠対応推進期~QSA※2によるオンサイト評価※3直前期) 企業が運用のルール化、プロセスの適正化及びシステム改善を行うにあたってのアドバイス、Q&A対応等を行う。 3. フォローアップ(QSAによるオンサイト評価時) QSAの訪問インタビューや視察時の同席およびQ&A対応等を行う。 4. PCI DSS維持フォローアップ(PCI DSS準拠後) 定期的なフォローアップ、PCI DSSがバージョンアップされた時の最新の情報提供等を行う。 フェーズ1の費用は規模によって変動するが、1つの業務、1箇所の業務拠点、1つのデータセンターの場合で、500万円程度を予定している。フェーズ2以後は、月次毎の継続契約となる。 DNPは、PCI DSS準拠支援コンサルティングと、その結果必要となったセキュリティ強化ソリューションの提供等も合わせ、2018年度までの3年間で約10億円の売上を目指す。 ≫ニュース全文を読む