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2016年05月25日
共同印刷(東京都文京区、藤森康彰社長)は、東山魁夷 マスターピース コレクション 「緑響く」を限定500 部のエディションで制作、販売を開始する。同コレクションは、アクリルガラスを本紙に圧着することで作品に透明感と奥行きを与える、新感覚の美術工芸作品。 「緑響く」は、長野県奥蓼科の山間に佇む御射鹿池(みしゃかいけ)のスケッチをもとに描かれた。御射鹿池の名は、諏訪大社上社の御頭祭(おんとうさい)で神に奉げる牝鹿を射る神事があったことに由来すると伝えられている。 池を取り囲む落葉松が透き通ったコバルトブルーの水面に映り込む神秘的な風景を目にした魁夷の心には、一頭の白馬が静かに歩を進める姿が浮かび、モーツァルトのピアノ協奏曲の旋律が流れたという。魁夷は、「長い年月を共に歩み、喜びと悲しみを共にする好伴侶に巡り合えたとすれば、その仕合せは計り知れないものがあるだろう」と語り、「その大きな喜びのひとつはモーツァルトの音楽との邂逅」にあったと述べていまる。「緑響く」は、魁夷が愛し、その心に響いた旋律が聞こえてくるような作品。 同作「緑響く」は、そうした魁夷の世界を存分にご堪能いただくため、「彩美版®プレミアム」の技法を採用した。原画の繊細な色合いを効果的に表現して作品を美しく彩る最新技法で、深い森の佇まいや透き通った水面、緑の美しさをより魅力的に再現している。 [仕様体裁] 本体価格 500,000 円(税別) 限 定 :500 部 画 寸 :天地47.0cm×左右65.2cm 額 寸 :天地65.0cm×左右83.0cm×厚み3.7 ㎝ 重 量 :約5.3kg 額 縁 :特注木製額ハンドメイド浮き出し加工 原画所蔵:長野県信濃美術館 東山魁夷館 ※同社が独自に開発したセキュリティシールを証明書に貼付している。スマートフォンなどで、作品が共同印刷(KP)の発行する真正な複製画であることが判定できる。 作品本体が額から浮き出るデザイン装丁。これまでにない臨場感が楽しめる。 ≫ニュース全文を読む

2016年05月25日
セイコーエプソン(エプソン、碓井 稔社長)は、厚生労働大臣が認定している次世代育成支援対策推進法(以下、次世代法)に基づき積極的な子育て支援を行い、既に「くるみん認定」を受けている上で、さらに高い水準で取り組みを継続している企業が認定される「プラチナくるみん」の認定を取得した。 次世代法は、次の社会を担う子供の育成環境の整備を、国や地方公共団体・企業が一体となって進めるために 2005 年に施行された法律で、企業は、行動計画を策定・実施し、その結果を都道府県労働局長に申請して一定の基準を満たした場合に認定を受けることができる。「くるみん」の認定を既に受け、子育て支援の制度の導入や利用が進み、高い水準の取り組みを行っている企業を評価し、継続的な取り組みを促進するために、2015年4月から新たに「プラチナくるみん認定」が施行された。 エプソンは同法における認定が始まった 2007 年、2009 年、2012 年の3 期連続で「くるみん」の認定を受けており、このたび「プラチナくるみん」の認定も取得した。 エプソンは、社員一人一人を「人財=企業の重要な経営資産」と考え、社員が出産・育児を理由に会社を退職せざるを得なくなる状況を回避するために、これまでも、仕事と子育てを両立しながら個の能力を最大限に発揮できる雇用環境づくりを進めてきました。今後も、社員が適切なワーク・ライフ・バランスのもとに働ける環境整備に取り組み、また積極的に次世代育成支援に取り組むことで、地域社会にも貢献したいと考えている。 【エプソンの主な施策・実施内容】 (認定対象期間:2012年4月1日~2016年3月31日) ① 出産育児に関する社内ホームページを更新し、当社の次世代育成支援に関する制度や母性健康管理マニュアルなどを掲載した。 ② 経営層と女性社員の対話会を実施することにより、仕事と育児の両立についての社員の理解を深化し働きやすい環境整備に努めた。 ③ 出産育児期に必要な支援を検討し、妊娠届(コミュニケーションカード)制度を導入した。 ④ 女性社員にアンケートを実施し、ベビーシッターサービスを利用する場合、一定時間まで会社が全額補助する制度を導入し、事業所近くにキッズルームを設置している。 ‐2005年10月本格導入 (月15時間まで1時間1,380円の個人負担で利用を可能にした) ‐2015年10月から月16時間まで無償化 ⑤ 育児期の在宅勤務について、労使で検討を開始した。 ≫ニュース全文を読む

2016年05月25日
BookLive(東京都港区・淡野正社長)は、小説投稿サービス「トルタ」にて、人気モデル藤田 富の初の書き下ろし小説『保健室にいます。』を5月25日より連載開始する。 人気モデル藤田 富の書き下ろし小説『保健室にいます。』は、高校が舞台で、やさしいけど少し不器用な主人公上野カオリが、小学生時代の初恋の相手渋谷シュンスケとともに、2組の恋の応援を通して距離が近づいていく恋愛群像ストーリー。さらに、藤田 富の親友である小南 光司も体育教師役として物語に登場する。配信期間は1年間(更新は6ヶ月間)限定で、毎週水曜日に更新される。 『保健室にいます。』の配信を記念して、本日より同作の映像化、電子書籍化などを掲げるキャンペーン及びTwitterを使用したプレゼントキャンペーンを実施する。 ■『保健室にいます。』概要 作品配信期間:2016年5月25日~2017年5月24日 作品更新期間:2016年5月25日~2016年11月2日(予定) 更新日:毎週水曜日 話数:全24話(予定) 『保健室にいます。』作品詳細ページ http://trte.jp/books/show/489 『保健室にいます。』藤田富インタビューページ http://trte.jp/konatomu/interview/ ■「こなとむ応援企画」概要 *こなとむとは、藤田富(愛称:とむ)と小南光司(愛称:こなん)の2人を合わせた愛称。 期間:2016年5月25日~2017年4月24日 内容:「トルタ」のアプリが下記ダウンロード数に到達すると達成記念イベントが実行される。 ・30万ダウンロード記念イベント:アプリの起動画像を藤田富と小南光司の2ショットに変更 ・50万ダウンロード記念イベント:藤田富と小南光司が出演するツイキャスを放送 ・80万ダウンロード記念イベント:『保健室にいます。』の1シーンを動画化して配信 ・100万ダウンロード 記念イベント:『保健室にいます。』を電子書籍化しBookLiveにて販売 ≫ニュース全文を読む

2016年05月24日
大日本印刷(DNP、北島義俊社長)のギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)の第353回企画展、東京TDC展「TDC2016」を6月3日から27日まで開催する。 「TDC2016」は、東京タイプディレクターズクラブが主催する国際アニュアルデザインコンペティション「東京TDC賞2016」の成果を見てもらうもの。 「東京TDC賞2016」では、応募作品2,800点(国内1,703点、海外1,097点)の中から厳正な審査の結果、グランプリ1点、タイプデザイン賞1点、RGB賞1点、特別賞1点、TDC賞5点が選ばれた。  昨年のタイプデザイン賞に続いてグランプリを獲得したイギリスの2人組、ヘンリク・クベル&スコット・ウィリアムズ「ニューヨーク・タイムス・マガジン」のためのカスタムフォント、同じくイギリスのトム・ヒングストンによる故デビット・ボウイ「Sue(Or In A Season Of Crime)のミュージックビデオなど、高度で繊細な技術と感性を伴う完成度の高い作品がデザインの力を見せつける。  同展では、受賞9作品をはじめ、ノミネート作品など、洋の東西や世代、メディアを越えた多彩でアイデアに満ちた特に評価の高い150点あまりの作品を紹介する。  なお、6月4日、デザインフォーラム「TDC DAY」がDNP五反田ビル1Fホールで開催される。先着順・事前予約制。 詳細は東京TDCサイトにて。 ≫ニュース全文を読む

2016年05月23日
 光文堂(名古屋市中区、讃岐秀昭社長)はこのほど、 印刷資材機材販売の社プロヤク(東京都中央区、吉川 清一社長)が有する業務を6月1日より継承させる事業継承を行うことを発表した。  今回の事業継承により、プロヤクの本件対象事業を光文堂へ集約し、両社が持っているノウハウを融合し、一層の高いサービスの提供と取引先の期待に沿うよう営業部員一同鋭意努力していく。  印刷業界は厳しさが増す中で、光文堂は今後も協力関係を全国で一緒に協力できる企業あれば、積極的に取り組んでいく。 ≫ニュース全文を読む

2016年05月20日
リコー(三浦善司社長執行役員)は、平成28 年4 月1 日施行の「女性活躍推進法」に基づき、厚生労働大臣から「えるぼし」企業として認定を受けた。 この認定は、届出を行った企業のうち、女性の活躍推進に関する状況等が優良な企業に対して、厚生労働大臣が認定する制度。認定は基準を満たす項目数に応じて3 段階あり、リコーは全項目において基準を満たしており、最上位である3 段階目の認定を取得した。 <女性活躍推進に関するリコーの主な取り組み> この度の認定取得は、次のようなリコーの継続的な取り組みが評価された。 ・ 育児支援制度をより活躍促進に結びつくよう見直しすると共に、職場の意識・風土醸成を進めた結果、現在は女性社員の育児支援制度の利用率および復職率はほぼ100%に達し、女性の勤続年数も男性と同等まで伸長。 ・ 女性の活躍推進を加速するためのポジティブアクションとして、若手女性社員には早期にワークライフ・マネジメントとキャリア意識の醸成を促すフォーラムを開催。管理職候補層にはマインドセットとスキルアップを狙うキャリアサポートプログラムなどを実施。 ・ 定時退社を基本とするフレッシュアップデーの設定、新たなフレックスタイム制度の導入、有給休暇取得奨励月間や奨励デーの設定、5日間の連続休暇を推奨するマイ・バケーション・プラン・ファイブ(MVP5)の導入など、風土と制度の両面で総実労働時間の低減を促進。 リコーは今後も、多様な人材が能力を最大限発揮できる環境づくりのための風土醸成を進めるべく、さまざまな施策を展開していく。こうした取り組みを継続することで、新たな価値創造、企業競争力のさらなる向上を図る。 ≫ニュース全文を読む

2016年05月19日
大日本印刷(DNP、北島義俊社長)は、有機ELディスプレーの製造に使用する蒸着マスク(メタルマスク)の生産ラインを広島県三原工場に増設し、生産能力を3倍に引き上げる。 市場の拡大に合わせて、2020年までに60億円の設備投資を継続的に実施し、生産能力の拡大に加えて高精細化にも対応することで、スマートフォン向けの同製品で圧倒的な世界シェアを持つ強みを、さらに拡大させていく。 有機ELディスプレーは、自ら発光する有機分子層を電極で挟んだ構造で部材点数が少ないため、薄型化が可能で、曲げたり丸めたりという動作にも強いため、次世代のディスプレーとして注目されている。また、コントラストにも優れていることから、近年テレビやスマートフォンをはじめ、さまざまなディスプレーに採用が増え、その画像表示部分である有機ELパネルの市場規模は、2020年には2015年の約3倍近い6億8200万枚にまで拡大すると見込まれている(米調査会社IHSテクノロジー調べ)。 有機ELディスプレーは、光の3原色であるRGB(RED、GREEN、BLUE)の有機材料に電気を流して発光させることで、鮮やかなフルカラーの映像を映し出す。有機材料をガラスやプラスチックなどの基板に付着させるには、薄い金属板に微細な穴を精密に配置したメタルマスクを利用し、真空状態の設備の中で、有機材料を蒸発させて吹き付ける方法が主流になっている。 DNPは、独自のフォトリソグラフィ技術やエッチング技術を活かし、2001年にメタルマスクの開発を開始し、現在ではスマートフォン向けを中心に高いシェアを獲得している。今後、市場の急速な拡大に対応して、有機ELパネルメーカーも積極的な設備増強の計画を進めており、DNPもその需要に対応すべく、2020年まで継続的に60億円を投資して生産能力を3倍に増強する。 【蒸着マスク(メタルマスク)の概要と特長】 ・ メタルマスクは、RGBの有機EL発光材料を基板に付着させる際に用いる微細な開孔がある金属製の部材。高精細化、大画面化が進んでいるモバイル機器では、RGBの有機材料を精密に付着させることが鮮やかな映像を映し出すために重要であり、有機ELパネルの生産工程のなかでもマスクを使った蒸着プロセスは難しい工程であることから、メタルマスクにも高い精度が求められる。DNPのメタルマスクは、高品質・高精度が市場で高く評価されている。 ・ DNP独自の高度なフォトリソグラフィ技術やエッチング技術を活かして製造するメタルマスクは、500ppi以上の高解像度(WQHD*2相当)にも対応できる。 ・ DNPは、メタルマスクの材料から製造方法、製品に関する特許、ノウハウを幅広く保有しており、安定した供給力とすぐれた開発力がある。 DNPは、今後、有機ELパネルメーカーに対し高精度なメタルマスクを安定供給していくとともに、1000ppi以上の解像度にも対応した製品の開発を進めている。市場の拡大に対して、適切な生産能力を整えて安定的に製品を供給することで、2020年に300億円の売上げを目指す。 ≫ニュース全文を読む

2016年05月18日
 トッパン・フォームズは、音声ペンに対応したドットコード入りオンデマンド教材の製造を滝山工場のコダック合同会社製高速インクジェットデジタルプリンター「Prosper Press/プロスパープレス」で実現した。Z会の小学生向けコースの教材では、会員一人ひとりの受講コースや学習レベルに合わせて掲載内容がパーソナルに可変(バリアブル)印刷された教材であり、本技術は小学3・4年生の通信教育会員向け英語教材『エブリスタディEnglish』に2016年4月より採用されている。  同教材は、グリッドマークが特許を持つ独自ドットコード「Grid Onput/グリッドオンプット」を活用することで、オンデマンド教材での音声学習を実現した。極小の点で構成されるため高い精度が必要なドットコードは、これまで固定版のオフセット印刷、またはトナープリンターでの製造事例しかなく、バリアブル印刷への対応や大量製造には不向きだった。しかし、今回「プロスパープレス」での安定出力が可能な製造・品質保証体制を確立したことにより、初めて高速インクジェットデジタルプリンターでの製品化に成功しました。そして、バリアブル印刷での大量製造を実現している。 ■音声ペンの特長  英語学習では、音声の聞き取りが必須となります。従来の英語学習ではCDを利用し、トラック番号を合わせて音声を聞く方法が一般的だったが、小学校低学年でも手軽にリスニングの学習ができるように、と開発されたのがオリジナル音声ペン「EverySpeak/エブリスピーク」。再生したい箇所にタッチするだけでネイティブの発音がすぐに聞けるため、小学校低学年が一人でも直感的に学習を進めることができる。また、手軽に再生できるため、聞きたい箇所を繰り返して聞きやすいというメリットもあります。「EverySpeak/エブリスピーク」により、一人ひとりに合った形で、能動的に英語学習を進めることができる。 トッパンフォームズでは、今後、同技術を応用したさまざまな業界への展開も予定している。外国語教材を取り扱う企業をはじめ、インバウンド対応に力を入れているサービス業界、またセキュリティ用途での活用なども視野に入れ、製品・ソリューション開発を行う。  なお、トッパンフォームズは2016年5月18日から20日に東京ビッグサイトで開催される「教育ITソリューションEXPO」のグリッドマークの出展ブースで同事例を紹介する。 ≫ニュース全文を読む

2016年05月18日
 英俊社(大阪府大阪市、久保博彦社長)と凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、英俊社の持つ入試問題データベースからプリント教材を簡単に作成・印刷できる、塾・学校などの教育機関向けシステム「KAWASEMI Lite(カワセミ・ライト)」を2015年6月より提供している。  このたび、この「KAWASEMI Lite」に、新たに問題の難易度設定や、中高一貫適性検査に対応した問題を追加。2016年6月よりサービスの提供を開始する。  「KAWASEMI Lite」は、英俊社が従来、中学・高校入試過去問題集の出版により蓄積してきた中学・高校の入試過去問題を収録したプリント教材作成システム。過去問題数は9万問以上、全国の公立高校入試問題はもちろん、英俊社が強みとする私立国立中学の入試問題を約170校、高校の入試問題を約240校分収録。目的やレベルに合わせたプリント教材の作成が可能。  今回、かねてより要望の高かった問題の難易度設定や、中高一貫適性検査に対応した問題を新たに収録。難易度を設定することにより、利用者の要望・レベルに合わせたプリント教材の作成が可能になった。また今後、スマートフォンで音声再生が可能な英語のリスニング教材の提供も、2016年度中に開始する予定。  なお同システムは、2016年5月18日~20日に東京ビッグサイトで開催される「第7回 教育ITソリューションEXPO」の凸版印刷ブースに展示する。 ■ 「KAWASEMI Lite」の特長 ・英俊社が出版する過去問題集の単元などで分類された問題を選択するだけで、プリント教材を作成 ・インターネット環境とプリンタがあれば、特別なソフトや初期費用は不要 ・教科ごとに、出題年度の絞り込みや単元の絞り込みができるため、的確な問題選択が可能 ・算数・数学や英語は小問単位での問題選択が可能 ・プリントにはオリジナルロゴも印字 ■ 価格 ・基本プラン:システム使用料: 1,000円、問題使用料: 50円/問(従量課金制) ※ 1教室/月額。利用する問題数により、割安なパックプランも提供可能。 ※ 中学入試・高校入試ごとの契約で、国語を除く全科目の利用が可能。 (中学入試:算数・理科・社会、高校入試:数学・英語・理科・社会) ≫ニュース全文を読む

2016年05月18日
九州ナノテック光学(大分県速見郡、馬場潤一社長)と凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、液晶調光フィルム事業※での協業に合意した。 ※液晶調光フィルムは、液晶を使い電源のオン/オフで「透明」と「白濁」を瞬時に切り替え、通過する光をコントロールできるフィルム。 この提携により、凸版印刷は、九州ナノテック光学が持つ液晶調光フィルムの販売および独占製造権を取得した。凸版印刷は2016 年5月より液晶調光フィルムの販売を開始するとともに、九州ナノテック光学から技術支援およびライセンスを受けて生産ラインを新設し、2017年度前半期より量産を開始する計画。 また、九州ナノテック光学は世界初となる、電源オフの際に「透明」で、電源をオンにすると「白濁」する新タイプ(リバースモード)の液晶調光フィルムの開発に成功し、2016年9月より販売を開始する。この新製品は、非通電時が「透明」であるため、安全性が重視される自動車などの輸送機器をはじめ、さらなる用途拡大が見込まれます。この新製品についても、今後、凸版印刷が販売と量産を行う予定。 凸版印刷はディスプレイ関連事業や建築資材分野、マーケティングプロモーション分野での販売チャネルを活用しワールドワイドに事業を展開、調光フィルム関連事業で2020年に200億円の売上を目指す。さらに両社は、凸版印刷の持つディスプレイ関連技術や表面加工技術と九州ナノテックの液晶調光技術を組み合わせ、競争力を持った製品を開発、液晶調光フィルム市場で圧倒的なシェア獲得を目指す。 液晶調光フィルムは、液晶を使い電源のオン/オフで「透明」と「白濁」を瞬時に切り替え、通過する光をコントロールできるフィルム。優れた遮光機能や赤外線カット・UVカット機能を有し、また映像投影スクリーンとしての機能も持っている。 今後、夏場の遮熱・断熱による室温上昇抑制、冬場の採光による光熱費削減などますます高まる省エネのニーズを受け、全世界でオフィス・公共施設などの建築関連を中心に液晶調光フィルムの採用が見込まれている。さらに、窓ガラスを利用した空間演出のニーズもあり、商業施設等へ映像投影スクリーンやサイネージとしての採用も期待されている。また電源がオフとなった際に透明になる新タイプ(リバースモード)では、省エネ・安全性などの面からニーズが高く、特に自動車・航空業界での採用が拡大すると予測される。 ■液晶調光フィルムの特長 1)世界初、電源オフ時に「透明」となる新タイプの液晶調光フィルム開発に成功 通電時に「透明」となるノーマルモードに加え、世界で初めて非通電時に「透明」となる新タイプ(リバースモード)の開発に成功しました。安全性の面から、特に自動車など輸送機器用途に最適。 2)曲面やガラスへの後貼り施工も容易 フィルム厚約0.1mmという超薄型化の実現により、曲面形状やガラスへの後貼り施工が可能。 3)階調表示が可能 他方式の調光フィルムでは不可能であった、電圧の変化による透明と白濁の段階的な階調表示が可能。 4)省エネ性能 白濁時に赤外線を65%以上カットでき、優れた省エネ性能を発揮する。 5)低電圧・低消費電力駆動を実現 駆動電圧12~60Vを実現し、他の調光フィルムに比べて低電圧・低消費電力を可能にした。 6)自由なデザイン、優れた意匠性 フィルムのため、ハサミやカッターで自由な形状に加工ができ、スリットや穴あけ加工も容易。また、ブラックなどのカラーバリエーションも開発中。 7)大型サイズにも対応 1,200mm幅でのロール出荷が可能なため、大型サイズのニーズにも対応可能。 ≫ニュース全文を読む