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2018年07月13日
真正極楽寺(所在地:京都府京都市、奥村慶淳貫主)・独立行政法人国立文化財機構奈良国立博物館(所在地:奈良県奈良市、松本伸之館長、以下 奈良国立博物館)・凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、金子眞吾社長)は、真正極楽寺が所蔵する、江戸時代に製作された4.12m×3.99mにおよぶ刺繡で表された仏画である「刺繡當麻曼荼羅(ししゅうたいままんだら)」の高精細デジタル撮影と微細な凹凸の質感の情報取得によりデジタルアーカイブを実施。取得したデジタルアーカイブデータを用いて、光源の変化によって表情が変わる刺繡糸の質感を凸版印刷の独自技術により再現し、繡仏の光沢や刺繡技法を鑑賞できるタブレット端末用VRコンテンツ『刺繡當麻曼荼羅』を製作した。同コンテンツは2018年7月14日(土)から8月26日(日)まで奈良国立博物館で開催される修理完成記念特別展「糸のみほとけ-国宝綴織當麻曼荼羅と繡仏-」で公開する。 『刺繡當麻曼荼羅』(真正極楽寺所蔵)の全体 真正極楽寺が所蔵する「刺繡當麻曼荼羅」のデジタルアーカイブについて ・日本最大級の繡仏を高精細デジタル撮影 日本最大級となる4.12m×3.99mの「刺繡當麻曼荼羅」を真正極楽寺の本堂にかけ、凸版印刷の高精細デジタルアーカイブ技術を用いて、約38億画素におよぶ高精細かつ映像規格BT.2020の色域基準に準拠した広色域なデジタル画像を取得。繡仏を描く刺繡糸の1本1本まで鑑賞可能にした。 ・刺繡糸の微細な凹凸の質感を取得 「刺繡當麻曼荼羅」に対して照明方向を変えて複数の写真を撮影し、その得られた画像から入射光と反射光の方向・強度の関係を解析することで、対象物の微細な凹凸などといった質感特性をデータ化しました。この質感データを活用することにより、自由な照明位置から照らされた刺繡の見え方をCGで再現できる。 ■繡仏の複雑な質感を再現した VRコンテンツ『刺繡當麻曼荼羅』 タブレット端末用VRコンテンツ『刺繡當麻曼荼羅』は、取得したデジタルアーカイブデータを活用し、光源の変化によって表情がかわる刺繡糸の光沢感を再現。光のあたり方で刺糸一本一本の輝きが変わる芸術性の高い繡仏を、タブレットを操作することによって間近で鑑賞できる。保存上の観点などから公開日数が制限されている貴重な文化財の新しい鑑賞手法。 ■ 真正極楽寺について 真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)は、比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺で、真正極楽寺という名前は「極楽寺という寺は多いけれど、こここそが正真正銘の極楽の寺である」という意味。一般には「真如堂」と呼ばれているが、それはもともと本堂の呼び名だった。今から、約1千年前の永観2年(984)、比叡山の戒算上人が、比叡山常行堂のご本尊阿弥陀如来(慈覚大師作)を東三條院(藤原詮子。円融天皇の女御・一條天皇の御母)の離宮があった現在の地に移して安置したのが始まり。 ≫ニュース全文を読む

2018年07月13日
セイコーエプソン(エプソン、碓井 稔社長)は、インクジェットデジタル捺染機『Monna Lisa(モナリザ)』シリーズの最新機種『Monna Lisa Evo Tre』について、日本国内における生産および販売を開始する。 従来、エプソンのデジタル捺染機の生産・販売は欧州が中心だったが、同製品を機に国内生産を強化していくとともに、国内における販売も開始し、アジア・オセアニア地域へも拡大していく。これにより、エプソンのデジタル捺染ビジネスのグローバル展開を進め、捺染分野におけるインクジェットによるデジタル印刷へのシフトを加速させていく。 エプソンは、強みとするインクジェット技術を生かしてデジタル捺染にいち早く取り組み、2003年に捺染業界のリーディングカンパニーであるFratelli Robustelli S.r.l.(社長:Daniela Guerci氏、以下ロブステリ社)とデジタル捺染機『Monna Lisa』を共同開発した。同製品は、ロブステリ社が製造および販売を担い、高級捺染業の拠点であるイタリア・コモ地域をはじめとする欧州において高い評価を集め、確固たるブランドを確立している。2016年にはロブステリ社をグループ会社とし、エプソンが持つ生産リソースを用いて製品の生産を拡大するとともに、グローバルな販売網やサービスサポート体制を活用して増加するデジタル捺染の需要にお応えするべく、同社との連携を深めてきた。 そしてこのたび、さらなる製品供給体制の強化を目的として、プリンティングソリューションズ事業の中核拠点である広丘事業所(所在地:長野県塩尻市)において、『Monna Lisa Evo Tre』の生産を開始しました。同時に、同製品の日本国内での本格的な販売を開始する。  インクジェットデジタル捺染機『Monna Lisa Evo Tre』   ≫ニュース全文を読む

2018年07月13日
大日本印刷(DNP)が提供する「国際ブランドデビット機能付きICキャッシュカード即時発行サービス」が、沖縄地区では初めて琉球銀行で採用された。琉球銀行では、2018年9月までに同行の全65店舗に導入する予定。 国際ブランドデビット機能付きICキャッシュカードや磁気キャッシュカードを店頭で申し込む場合、これまでは申込み受付後、集中発行センターにてカードの発行処理を行い、申込み者の自宅などに郵送していたため、利用可能になるまで約1週間かかっていた。 DNPの「国際ブランドデビット機能付きICキャッシュカード即時発行サービス」の導入によって、琉球銀行のシステムから受け取ったカード発行依頼データをもとに、店頭に設置した即時発行機でカードのICチップへの書き込みや券面への印字を行う。 それにより、店舗ですぐにキャッシュカード等を渡すことができ、申込者の利便性が向上する。 DNPは、これまで主に地方銀行、信用金庫にICキャッシュカード即時発行サービスを提供しており、これまでに国内トップシェアとなる約3,300台の発行機が採用されている。DNPは今後も同サービスの機能を拡充するとともに、普及を進めることで、金融機関のカード発行業務の最適化を支援していく。 国際ブランドデビット機能付きICキャッシュカード即時発行機 ≫ニュース全文を読む

2018年07月13日
大日本印刷(DNP)グループは、「DNPのフォトブックDreamPages(ドリームページ)」のLINE@(ラインアット)を2018年7月13日(金)に開設する。 LINEアプリで、DreamPagesを“お友達登録”すると、最新のお知らせなどが配信される。また、LINE@開設当初は「LINE@お友達登録者限定のお得なクーポン」を配信する。今後は随時、商品情報や「フォトブックの作り方」などのコンテンツを増やしていく予定。 DreamPagesのトップページ ■DreamPagesのLINE@の概要 ○開設日 : 2018年7月13日(金) ○アカウント名 : DreamPages ○LINE ID : @dreampages ○リンク : https://line.me/R/ti/p/%40ndx8479c ○お友達登録方法 : LINEアプリ起動後、以下の手順で登録する。  ・QRコードで登録 ①「友だち」画面の右上の「友だち追加」を選択 ②「QRコード」を選択後、QRコードを読み込んで追加  ・LINEで検索して登録 ①「友だち」画面の上部の「検索ボックス」で「@dreampages」と 入力して検索 ②「追加」を選択 LINE@登録用QRコード ■東京・大阪でDreamPagesの作品サンプルや使いかたを展示 東京・市谷のDNPプラザでは、旅行や子どもなどをテーマとしたフォトブックの作品サンプルを数多く展示している。施設内のパソコンでフォトブックを作成したり、不明点やフォトブック作成のポイントをスタッフに聞いたりすることもできる。 また、大阪・梅田のグランフロント大阪内にあるカフェラボでは、2018年7月中旬から約2ヶ月、おススメのDreamPagesの使い方などを分かりやすく展示する。 是非、実物を手に取ってアイディアを膨らませ、LINE@から配信する「LINE@お友達登録者限定のお得なクーポン」を利用してフォトブックをお得に作ってみよう。 「DNPプラザ」のフォトコト(東京・市谷) ≫ニュース全文を読む

2018年07月12日
大日本印刷(DNP、北島義斉社長)は、DNPが許諾を得たアニメやマンガ、ゲーム、企業や団体の各種コンテンツを使用し、利用者自身がWebサイト上でデザインした商品を購入できるオンデマンド通販サイト「FUN’S PROJECT MARKET」を7月12日に開始する。 利用者は、Webサイト上でTシャツやスマートフォンケース、トートバッグなどの商品種別を選択し、用意されているテンプレートに従い好きなコンテンツのデータを組み合わせてデザインできる。オーダーメード注文により、DNPがオンデマンドで製造して配送する。 第一弾商品として、鉄道好きの方に向けて、ブルートレイン等の鉄道の先頭にある「ヘッドマーク」と行先表示板の「方向幕」のコンテンツを、Tシャツ、スマートフォンケース、エプロン、トートバッグなどにオーダーメードで展開する。 今後は順次、アニメやマンガ、ゲームなどのキャラクターコンテンツも展開していく予定。 *「FUN’S PROJECT MARKET」WebサイトURL : https://market.funs-project.com/ 商品イメージ 【今後の展開】 今回開設する「FUN’S PROJECT MARKET」で2020年度に9億円の売上を目指す。 また、アニメやマンガ、ゲームのコンテンツホルダーや企業等とのパートナーシップを拡大し、今まで商品化されていないキャラクターの商品も1点からオリジナルで制作・注文できるなど、生活者の多様なニーズに応えていく。 ■「FUN’S PROJECT」について DNPは、日本のコンテンツの魅力をネットワークメディアやリアルな場などで国内外に発信し、アニメやマンガ、ゲームなどのコンテンツ文化の発展とクリエイティブ業界の支援を目的とした「DNPクリエイター共創サービス『FUN’S PROJECT』」を展開している。リアルな場でアニメ文化の魅力を発信する「東京アニメセンター in DNPプラザ」や、クリエイター育成サービス「FUN’S PROJECT COLLEGE」などを提供している。 ≫ニュース全文を読む

2018年07月12日
大日本印刷(DNP)は、台湾の誠品書店、手塚プロダクションと共同で、2018年7月13日より、台湾・台北市にある誠品書店の台北敦南店内に「手塚治虫書店」を開設する。また、2018年7月13日~9月2日はキャンペーン期間として、台北敦南店の他、台北R79店、台中園道店、高雄大遠百店の3店舗でも「手塚治虫書店フェア」を展開する。 手塚治虫書店 オープン告知ポスター 「手塚治虫書店」は、“手塚治虫関連の書籍が何でも揃う書店”を目指すプロジェクトで2014年にはじまり、現在、丸善丸の内本店など東京・大阪・名古屋・岐阜・淡路島の5店舗で展開している。「手塚治虫書店」は、手塚治虫の漫画や関連書籍を取り扱う“プリントメディア”、書店限定で閲覧できる手塚治虫図書館「TEZUKA SPOT」や電子書籍を取り扱う“デジタルメディア”、絶版になってしまった作品・書籍等を1冊から製造・販売する“オンデマンド出版”、“手塚治虫作品のキャラクターグッズ”の販売など、「プリント」と「デジタル」を融合したハイブリッド型の書店となっている。 日本漫画の第一人者で、“漫画の神様”と謳われる手塚治虫は、台湾でも広く知られている漫画家の一人で高い人気を誇っている。今回3社は、2018年の手塚治虫生誕90周年にあわせて台湾で「手塚治虫書店」の運営を共同で開始し、従来の手塚ファンに加え、若い世代のマンガファンに対しても、手塚治虫の魅力を広く発信していく。 台湾の誠品書店は、1989年に創業した台湾を代表する大型書店チェーン。書籍のみならず台湾人クリエイターのアート作品や話題のグルメ・ファッションを独自のセンスで選定し、複合施設として展開しています。文化発信拠点として老若男女問わず高い人気を誇り、2004年にはTIME誌アジア版で「アジアで最も優れた書店」に選ばれました。現在、台湾41店舗、香港3店舗、蘇州1店舗で展開している。(2018年6月現在) 【手塚治虫書店の概要】 ■台北敦南店の「手塚治虫書店」 開始日 : 2018年7月13日 場所 : 誠品書店 台北敦南店2階(台湾・台北市) URL(繁体語) : https://meet.eslite.com/tw/tc/artshow/201807030002 書店の内容: ○ 手塚治虫の作品年表や複製原稿の展示 ○ 代表的な手塚治虫作品の“初版単行本の表紙”と“繁体語版の第一話”の展示 ○ Tシャツ、ミニタオルなどのオリジナルグッズの販売 ○ 台湾の漫画、出版に関わる著名人を招いたトークショーの開催 ○ 繁体字に翻訳された手塚治虫の漫画や関連書籍 ■手塚治虫書店フェア 期間 : 2018年7月13日~9月2日 主会場 : 誠品書店 台北敦南店 サテライト会場:台北R79店、台中園道店、高雄大遠百店17F ≫ニュース全文を読む

2018年07月12日
 株式会社SCREENホールディングスの執行役員 河原林 正(かわらばやし ただし)氏はこのたび、「平成30年度安全功労者総務大臣表彰(個人の部)」を受賞した。  安全功労者総務大臣表彰は、安全思想の普及徹底または安全水準の向上のため、各種安全運動、安全のための研究、もしくは教育または災害の発生の防止もしくは被害軽減に尽力し、または貢献した方々の士気高揚を図るという目的で、消防職団員以外の個人・団体を受賞対象として表彰するもの。  同社執行役員の河原林 正氏は、2007年に上京自衛消防連絡協議会(京都市)の会長に就任。新入社員合同防火防災研修会や訓練大会を毎年開催し、参加事業所の自衛消防隊員の実践的な能力の向上に努めている。2016年からは、自らが防火管理者を務める株式会社SCREENホールディングス社内で自衛消防隊の訓練大会を実施し、災害対応能力の向上を図っているほか、当社社員にボランティア活動を奨励するとともに、防災ボランティアとしての消防団活動を紹介した結果、4名の社員が上京消防団に入団するなど、見回りや消防訓練を通じて地域の防災力の向上に貢献している。 ≫ニュース全文を読む

2018年07月11日
 東京都水道局は、お客さまサービス向上を目的としたAIチャットボット「水滴くん相談室」を東京都水道局のホームページ内に導入、2018年7月12日(木)よりサービスを開始する。水道業界でのAIチャットボットの導入はこれが初となる。  AIチャットボット「水滴くん相談室」により、お客さまからの問い合わせにスピーディーかつストレスフリーな対応が実現します。今後も回答内容の充実をはかり、お客さまサービスの向上に努めていく。  なお同サービスは、凸版印刷株(東京都千代田区、金子眞吾社長)が提供するAIチャットボット「BotFriends(ぼっとふれんず)」の仕組みを活用した。  AIチャットボットは、人工知能の技術を利用しコンピューターと自然な言葉でやり取りすることを目指したお客さま問い合わせ対応システムとして、近年さまざまな企業・サービスで導入されている。  AIチャットボット「水滴くん相談室」は24時間対応が可能なため、時間にとらわれずストレスなく利用でき、日中忙しくて問い合わせる時間がない方のために、夜中の問い合わせにも対応できる。例えば、引っ越しが決まった際の手続きや、水道工事予定の検索、水道料金に関する問い合わせのほか、サイト内で欲しい情報にたどり着けない場合には、水滴くんに話しかけることで、該当するページに誘導してくれる。 ■凸版印刷のAIチャットボット「BotFriends」について  「BotFriends(ぼっとふれんず)」は、会話や状況から察した利用者の感情に最適な回答を提供することで、気持ちに寄り添った「おもてなし」の対応が可能なAIチャットボット。一般的なチャットボットのように、お問い合わせに対してAIによる正答率の高い回答を提供できるのはもちろん、会話のキーワードやタイミングから「喜び」や「悲しみ」などの感情を推測し、回答内容に反映できる。 ≫ニュース全文を読む

2018年07月11日
 モリサワ(大阪市浪速区、森澤彰彦社長)のユーザーで構成されるモリサワ会の第37回総会が7月10日、千代田区飯田橋・ホテルグランドパレスで開催された。  冒頭、浅野健モリサワ会会長は、西日本を襲った記録的豪雨により被災にあった方々にお見舞いを述べるとともに、「今日の講演は金田一先生だが、モリサワならではの企画だ。5万年前に言葉が生まれ、5千年前に文字が生まれた。文字のルーツは、甲骨文字とヒエログリフだが、あっちこっちでいろいろな文字が誕生している。力の強い文字が弱い文字を吸収している。もし文字がなかったら我々の仕事もない。今日の講演を楽しみにしている」と挨拶した。  次いで、会計報告、事務局からお知らせが行われた。37期会員に音羽印刷(文京区、土屋勝則社長)で、現在、会員数は140社。  総会終了後、研修会が行われ、杏林大学外国語学部教授 国語学者の金田一秀穂氏を講師に招き、「日本語の文字」をテーマに講演した。金田一氏は1953年東京都生まれ。祖父は金田一京助、父は金田一春彦。独特のキャラクターでテレビ出演が多い。  研修会終了後、場所を移動して懇親会が行われた。  浅野会長は、ローヤル企画(松浦睦桐社長)が作ったムック『月刊ICO MAGAZINE(アイシーオーマガジン)』を紹介した後、平成30年春の叙勲で、旭日双光章を受章した藤井治夫氏(宮城県工組前理事長、東北プリント代表取締役)を紹介し、モリサワ会から藤井氏へお祝いが贈られた。藤井氏は「モリサワさんとの付き合いは40数年、相談役が30代後半から40歳の時、東京支社の二階に机一つ借りた。当時は百科事典の全盛期だった。今でも相談役には頭が上がらない。相談役の教えがこのような形になった」と謝辞を述べた。  森澤社長は「講演では日本語と文字、フランス語まで出てきて、多言語を求めるモリサワにはぴったりだった。続演をお願いしたい一人になった」と研修会の感想を語った。そして、7月26日から開催されるIGAS2018にふれ、「IGASには各出展メーカーがいろいろなシステムをつなぐワークフローを展示し、それを使ったお客さまやどのようなビジネスを立ち上げるかなどセミナー形式が多い。モリサワのブースでもセミナー形式で仲間の成功事例など紹介する。20のセミナーを用意している。事前登録制なので希望のセミナーに登録してほしい」とアピールした。  次いで、コスモプリンツ(埼玉県行田市)の丸山靖雄社長の発声で乾杯し歓談に入った。  浅野健モリサワ会会長  謝辞を述べる藤井治夫氏  森澤彰彦社長 ≫ニュース全文を読む

2018年07月11日
 リンテック(東京都板橋区、西尾弘之社長)は、使用済みペットボトルを原料として「メカニカルリサイクル」と呼ばれる再生処理方法を用いてつくられたPETフィルム基材のラベル素材について、シルバーの光沢感を付与したアルミ蒸着タイプの新アイテムを開発。7月17日から全国販売を開始する。 メカニカルリサイクルPETラベル素材の新アイテム「KP5010」  メカニカルリサイクル(物理的再生法)とは、使用済みのペットボトルを粉砕・洗浄後、高温下での除染などの物理的処理を経て再生PET樹脂をつくるリサイクル手法。高品質かつ衛生的な再生PET樹脂を、比較的低コストで生成することができる。  同社では2015年、表面基材にこの再生PET樹脂を世界最高水準となる80%以上使用した透明タイプのラベル素材「KP5000」を発売。同製品は、世界各国で大規模に開催されるラベル関連の展示会「ラベルエキスポ」を主催する英国・ターサス社による、「ラベルインダストリー・グローバルアワード2015」のサステナビリティ部門において日本企業初となる受賞を果たすなど、国内外において既に高い評価を得ている。そしてこのたび、同じくこの再生PETフィルムを用いた、アルミ蒸着タイプのラベル素材を新たにラインアップすることにした。  今回発売する「KP5010」は、店頭などでも非常に際立つシルバーの光沢感を付与したアルミ蒸着タイプの粘着フィルム。リサイクル原料を主成分としつつ、高級感のある金属調の光沢や、従来の非再生蒸着PETフィルム基材のラベル素材と同等の物性を実現している。  ラベル業界において着実に高まりつつある、環境配慮製品に対する顧客ニーズに応える高品位なラベル素材として、POP・アイキャッチラベル用途を中心に幅広く提案していく考え。 特徴は次のとおり。 •使用済みのペットボトルを原料として「メカニカルリサイクル」と呼ばれる再生処理方法を用いてつくられたPETフィルムに、シルバーの光沢感を付与するアルミ蒸着を施し、表面基材として用いたラベル素材。 •表面基材の再生PET樹脂使用比率は、世界最高水準の80%以上を実現している。 •リサイクル原料を主成分としつつ、高級感のある金属調の光沢や、再生PETフィルムを使用していない従来の非再生蒸着PETフィルム基材のラベル素材と同等の各種物性を実現している。 ≫ニュース全文を読む