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2018年04月20日
シール印刷大阪府協同組合は4月13日開催の理事会において、疋田賢司理事長は退任した。後任の理事長に、湯浅良昌副理事長が就任した。
疋田前理事長は、9年間の永きにわたって組合運営に尽力した。
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2018年04月20日
東京都印刷工業組合(東印工組、臼田真人理事長)は4月19日、平成30年度 第1回理事会を日本印刷会館で開催し、平成30年度通常総代会上程議案に関する件を審議した。
冒頭、臼田理事長は3月26日中村守利氏(プレシーズ会長)、4月11日新村重晴氏(新村印刷相談役)のご逝去にふれ、「私が理事長に拝命する前から御二方からさまざまな面からご指導を頂き、大変、残念に思う。特に中村さんは港支部で、私が青年会の当時から可愛がってもらい、島村さんが理事長になる前に、私、島村さんと中村さんを囲んで、中村さんが執行部当時の皆さんと会合を開いた思い出の会場に招いて頂き、さまざまなことについてご指導を頂いたことを昨日のように思い出に残っている。御二方の業界の発展にご尽力したご意思を現役の皆さんと心を一つに意志を引き継ぎ、東京の印刷を元気に力強く牽引していきたい」と追悼の言葉を述べた。
理事会では、組合員異動承認に関する件、平成30年通常総代会上程議案に関する件など原案どおり承認された。通常総代会は5月14日、ザ・プリンスパークタワーで開催される。
臼田真人理事長
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2018年04月20日
大日本印刷(DNP)は「東京アニメセンター in DNPプラザ」(東京・市谷)の第7弾企画展として、4月21日(土)~5月13日(日)に、女の子に人気の「プリティーシリーズ」の企画展「『劇場版プリパラ&キラッとプリ☆チャン~きらきらメモリアルライブ~』プリティーミュージアム」を開催する。ぜひ会場に行って、「プリティーシリーズ」の世界を楽しもう。
【企画展「プリティーミュージアム」の概要】
「プリティーシリーズ」は2010年に始まったアーケードゲームのシリーズで、テレビアニメやコミックにも展開し、女の子の憧れを応援してきた。今回の企画展では、プリティーシリーズの各作品の「キラキラ」した魅力を届ける。
◆主な展示作品など
①プリティーリズム
シリーズを支えてきた作品として今尚多くのファンを抱える、プリティーリズム。会場では大型スクリーンでの映像上映や、作品の貴重な資料の現物を展示する。
②プリパラ
プリティーシリーズの人気を不動のものにした、プリパラ。
そのアイドル達の4年間の歩みや、衣装の現物、初期設定資料を展示する。
③プリティーオールフレンズ、キラッとプリ☆チャン
2018年4月からのプリティーシリーズの新たな展開となる、プリティーオールフレンズとキラッとプリ☆チャン。両作品のメインビジュアルやストーリー、キャラクターを紹介する。
④物販コーナーでは“マイキャラ”グッズのオンデマンド販売も予定
アーケードゲーム「プリパラ」で、自分で作って育てるキャラクター「マイキャラ」のオリジナルグッズを販売する。
店頭で申込むと、商品完成後に自宅に届ける(別途配送費900円が必要)。
◆商品ラインナップ
・A4クリアファイル 1,200円(税込)
・ミニ色紙 1,200円(税込)
・アクリルキーホルダー 1,980円(税込)
・アクリルスタンド 2,480円(税込)
マイキャラグッズの一例
■会場:東京アニメセンター in DNPプラザ
東京都新宿区市谷田町1-14-1 DNP市谷田町ビル DNPプラザB1F
会期:2018年4月21日(土)~5月13日(日)
開館時間 :11:00~20:00 ※最終入場 19:30
休館日: 毎週火曜日
入場料:(税込) 中学生以上 1,000円, 3歳~小学生以下 500円
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2018年04月20日
印刷工業会(山田雅義会長)は4月18日東京都港区元赤坂・明治記念館でトップセミナーと懇親会を開催し、部会メンバーをはじめ、女性社員、人事部門担当者など240人が参加した。トップセミナーでは、高島幸次大阪大学招聘教授を講師に迎え、「ICT革命下における若者たち」のテーマで講演した。
懇親会で、山田会長は日本経済と印刷業界の現況を述べるとともに、セミナーに先立ち行われた合同部会について「印刷工業会では12部会あり部会長から報告が行われた。その中から各営業部会(出版印刷、教科書印刷、商業印刷、紙器印刷、軟包装、液体カートン、建材、証券の8営業部会)は他産業や関連業界とも連携し、課題解決に向けて進めているが、中でもドライバー不足は各営業部会でも大きく取り上げられ、営業部全体の課題であり、情報共有を行っていく。重点課題の人材育成では新技術の勉強会開催や若手の交流の場を積極的に行っていく。
さらに、女性活躍推進部会について「2年間の活動の総括を3月上旬、上司を対象に最終報告会を行った。最終成果物は印刷工業会のホームページに掲載されている。今後もそれぞれの部会で活発な活動を続けていく。印刷工業会は日印産連の中核団体として連携を図りながら会員と力を合わせて持続的な発展に取り組んでいく」と語った。
来賓の山田仁経済産業省商務情報政策局コンテンツ産業課長は「参考まで、国家公務員の女性採用は34%と、女性活躍推進を進めている。経済産業省ではデータの利活用、コネクトインダストリーを紹介している。国会でもコネクトインダストリーの税制措置を法案審議しているが、印刷産業はデータを活用すると思うのでぜひ、新しい税制対策を活用して頂けるよう願う」と挨拶した。
トップセミナーでは、前半でICT革命が持つ意味とそれがもたらした社会の変化について説明し、なぜ、「ICT革命」は「革命」なのか?と問いかけ、例えば、電話が日本に入ってきた時はまず、大人が愛用し、使用ルールを定め、その後、若者は大人から学んだ。一方のコンピュータは、人類史上初めて若者が先に受用したICTである。
革命とは、体制を崩すことで、ICT革命の3世代とは、(ア)デジタル・ネイティブ(デジタル原住民)90代以降生まれ、(イ)デジタル・イミグラント(デジタル移民)、(ウ)アナログ・ネイティブ(デジタル難民)だ。
日本の社会がコミュニケーションレスの現況になってきており、ICT革命により、「長幼の序」が崩壊した。さらに、長寿者(or管理職)に対する尊敬や信頼も変化し、(ア)実績に対する評価→過去の実績は参考にならない。(イ)能力に対する評価→新しいスキルの能力は逆転、(ウ)態度に対する評価→仕事への熱意は評価され、(エ)人格に対する評価→コミュニケーションがなければ解らない。
後半では、ICTの革命下における若者の変化として、環境の変化をとりあげ、少子化、ゆとり教育、バブル経済、精神世界の変化を指摘し、近頃の若者は、ICT革命を経て、わかりあえない存在になった。最後に、「会話」とは、価値感や生き方、習慣なども近い親しい同士のおしゃべりから、「対話」あまり親しくない人同士の価値や情報の交換に変化したと、人類初の革命であり情報の主導権を握った現代の若者について多角的に分析した。
講演する高島幸次氏
懇親会で挨拶する山田雅義会長
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2018年04月20日
凸版印刷(東京都千代田区、 金子眞吾社長)は、 IDEMIA(アイデミア、 本社:フランス、 CEO:ディディエ・ラムシュ氏)と、 2016年より新世代決済カード事業で協業している。
このたび、 IDEMIAが開発した、 クレジットカード本体に搭載した指紋認証機能で決済時にPINコードの入力が不要となるICカード「F-CODE(TM)(エフコード)」の日本国内での製造・販売において協業し、 2018年4月中旬より本格的に開始する。
なお本製品は販売開始に先駆け、 2018年4月からジェーシービー(東京都港区、 代表取締役兼執行役員社長:浜川一郎氏、 以下 JCB)が「JCB Biometrics Card」としておもに社員向けに発行し、 実際の店舗で決済を行い利便性や実用性を検証する実証実験に採用されている。
「F-CODE」が実証実験用カードとして採用された「JCB Biometrics Card」 (C) JCB Co., Ltd.
■「F-CODE」の特長
「F-CODE」は、 ICカードの券面に指紋センサーを搭載し、 個人認証をカード上で行える高セキュリティICカード。
・指紋認証で取引が可能
カード表面に搭載されている指紋センサーを用いることで、 クレジットカードの店頭利用時に必要なPINコード入力を指紋認証に置き換えることができるため、 決済処理のスピードアップが図れる。 また、 PIN番号の管理が不要なため、 セキュリティ性の高い安全な決済環境を実現できる。
・指紋データのサーバ保管が不要
指紋データはカード内にのみ登録・保存されており、 利用時の指紋認証もカード内で完結するため、 指紋データをサーバなどに保存する必要がない。 そのため、 指紋データの漏えいなどのリスクがない。
・店頭に新たなシステム導入が不要
ICカードに搭載された指紋センサーで個人を認証し決済を行うため、 店頭で新たな認証端末を導入する必要がない。
■ 凸版印刷とIDEMIAにおける次世代決済カード事業での協業について
世界各国はもとより、 日本国内においてもオンラインセキュリティへの脅威は増す一方であり、 その対策が必要となっている。 また、 国際的なスポーツイベントやインバウンド消費の活性化に向け、 安全なキャッシュレス取引環境の整備が必須となっている。
凸版印刷は、 金融分野や交通分野、 公共分野などに対し、 単機能カードはもちろん、 多機能カードや多形状カードまで、 数多くの採用実績を誇る国内を代表するカードベンダーだ。 また、 ICチップのOSやアプリケーション開発、 カード製造・発行までの技術を保有しており、 トータルで対応できる。
凸版印刷は2016年9月から、 IDEMIAの全身であるオベルチュール・テクノロジーズと次世代決済カード事業での協業を開始しており、 今回「F-CODE」の日本での展開を実現させたことにより、 セキュリティ性を大きく向上させたクレジットカードならびにその仕組みの提供が可能になった。
■ 今後の目標
凸版印刷は、 「F-CODE」を全国のクレジットカード会社に向けて拡販。 導入サポートや発行機、 保守サービスなどの機能を拡充し、 2020年度に約10億円の売上を目指す。
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2018年04月18日
共同印刷(東京都文京区、藤森康彰社長)が、軟包装事業の戦略的拡大のため2017 年4 月より建設を進めていた、生活・産業資材部門の主力工場である守谷第一工場(茨城県守谷市)の軟包装専用棟(以下、新棟)が3 月末に完成し、本日(4 月18 日)、竣工式を行った。
このたび完成した守谷第一工場の新棟では、FSSC22000※の認証取得を視野に入れた国内最新鋭の生産環境を構築し、お客に安心・安全な包装材料を届ける体制を強化した。また、軟包装の製造工程のひとつであるエージングを自動ラック化することで物流効率を向上させたほか、高断熱仕様の外壁やLED 照明、高効率の空調機の採用などで省エネルギーを推進し、地球環境に配慮したエコファクトリーをめざした。
新棟では、従来の印刷・加工機に加え、液体用パッケージの製造ラインを増設し、同社が注力する中容量フレキシブルコンテナー「ハンディキューブ®」をはじめとする製品を柱に軟包装事業の拡大を進める。今後、既存設備の移設と新規設備の導入を順次行い、6 月より順次 本生産を開始する予定。
※FSSC 22000…食品安全マネジメントシステムのひとつ。国際規格であるISO 22000 と、それを発展させたISO/TS 22002-1(またはISO/TS 22002-4)を統合し、国際食品安全イニシアチブ(GFSI)が制定
【守谷第一工場 新棟 概要 】
工場名 :共同印刷 守谷第一工場
所在地 :茨城県守谷市立沢1932
建築面積 :5,428 ㎡(1,642 坪)※延床面積13,677 ㎡(4,137 坪)
建物概要 :鉄骨造6 階建
製造品目 :軟包装材全般
竣 工 :2018 年4 月10 日(2017 年4 月1 日着工)
設計・施工:清水建設株式会社
※参考:増築工事終了後の守谷第一工場
土地総面積:31,386.52 ㎡
総床面積 :29,869.3 ㎡(約9,035 坪
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2018年04月18日
独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館(東京都台東区、銭谷眞美館長)と凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、東京国立博物館 東洋館内 TNM & TOPPAN ミュージアムシアターにて、伊能忠敬没後200年を記念して、2018年4月25日(水)から7月1日(日)まで、VR作品『伊能忠敬の日本図』を特別再上演する。
VR作品『伊能忠敬の日本図』は、東京国立博物館所蔵の「日本沿海輿地全図」(以下 伊能図)の高精細VR映像を鑑賞しながら日本各地を巡るコンテンツ。伊能図の絵画的な美しさを堪能するとともに、56 歳で地図制作を志した後、17 年間かけて日本各地を測量し、それまでより格段に精度の高い日本地図を作った伊能忠敬の偉業を解説する。また、伊能忠敬が日本地図をどのように作ったのかを、バーチャル空間の中で実際に確かめながら学ぶことができる。
今回、VR作品『伊能忠敬の日本図』の上演終了後に、スクリーンに映し出された伊能図をバックに記念写真の撮影が可能。撮影した写真をSNSに投稿した方には、ミュージアムシアター特製シールをプレゼントする。
■ VR作品『伊能忠敬の日本図』をもっと楽しもう!
(1)伊能図を背景に、「トーハクくん」と「ユリノキちゃん」と記念撮影しよう!
上演終了後には、高精細な撮影データを活用したどう作品ならではの超拡大映像をスクリーンに投影し、記念撮影会を実施。スクリーンに登場する東京国立博物館公式キャラクター「トーハクくん」と「ユリノキちゃん」と一緒に写真撮影ができる。
(2)SNSに投稿して限定のオリジナルシールをゲット
(1)の写真や感想などにハッシュタグ「#トーハクで伊能図2018」または「#Inozu2018」をつけてSNSに投稿すると、ミュージアムシアター限定オリジナルシールをプレゼントする。
※交換日時: 2018 年4 月25 日(水)~7 月1日(日)のシアター上演日 9:30~17:00
※祝日を除く、月曜日・火曜日はシアター休演日。
○対象SNS: Twitter/Facebook/Instagram
○交換方法: 投稿した画面をカウンタースタッフに提示。
(3)伊能図の世界を体験! 「歩け!伊能くん」
ミュージアムシアター前のエントランスにVR体験コーナーを設置。地図上に立つキャラクターを操作して、自由に伊能図を鑑賞できる。日本中を一歩一歩進み、伊能図の世界を探検することができる。
(4)伊能図の実物を鑑賞しよう!
東京国立博物館本館15室では、3月20日(火)から5月13日(日)まで重要文化財「九州沿海図(大図)第六・第七」を展示している。
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2018年04月18日
紅屋オフセット株式会社(今井敏義社長)は兼ねてより計画していた本社移転を下記のとおり行う。
2018年 5月7日より新住所での営業を予定している。
■移転先
〒112-0012
東京都文京区大塚3-20-1 紅屋茗荷谷ビル(旧名称 吉田ビル)
電話:03-6902-9132
FAX:03-6902-9137
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2018年04月17日
一般社団法人日本印刷産業連合会(日印産連、山田雅義会長)主催の第57回ジャパンパッケージングコンペティション(JPC)展の授賞式が4月17日、東京都千代田区・如水会館で行われた。応募数163点の中から経済産業大臣賞に湖池屋の「KOIKEYA PRIDE POTATO」(製作会社:大日本印刷)と花王の「スマートホルダー&ラクラクecoパック」(製作会社:吉野工業所、紀伊産業、福島印刷工業、フジシール)が受賞した。経済産業大臣賞以下、41点が表彰された。
主催者の山田雅義日印産連会長は「JPC展は昭和36年、1961年に始まり、57回目となった。応募作品が減少傾向だったが、昨年の150点を上回り、今回は163点の応募があった。より多く作品が集まることでJPC展は盛り上がる。包装は包むだけでなく、形状、デザイン、開封、ユニバーサルデザイン、廃棄に至る環境、PODなど多様だ。他にも包装のコンペがあるが、JPC展の特長は技術、機能、マーケティングなど多様な価値を総合的に評価する。上位入賞作品は消費者の多様なニーズに応え、多くの機能を組み合せている」と挨拶した。
引き続き、来賓、審査員の紹介があり、来賓の矢野泰夫経済産業省商務情報政策局コンテンツ産業課課長補佐は「包装は包んで運ぶだけでなく、伝達力や総合的にソリューションを持ったものだ。日常生活が日々変化し、今後、高齢化社会で生活のスタイルやニーズが変わっていく。こういう中で使いやすく、密着したデザインが今後求められていくのではないか。今後も60回、100回と継続してほしい」と祝辞を述べた。
次いで、経済産業大臣賞など、賞状が授与され、宮崎紀郎審査委員長・千葉大学名誉教授が上位入賞作の審査好評を述べるとともに「パッケージは保護性や環境配慮などさまざまな機能を求められるが、向こう側を見せること、つまり、楽しいこと、生きることの素晴らしさを伝えることだ。向こう側を見せて、切磋琢磨するJPC展、来年も素晴らしい作品を出展ほしい」と期待を寄せた。
受賞者を代表して、吉田勝彦花王代表取締役専務執行役員は「できるだけカスタマイズしようと、デザインは40種類あるが、最後はマイデザインでいこうと。私好みのデザインをどう提供するか、多様な好み、多様な楽しみを提供していきたい。ホルダーにブランド名がないが消費者の方に喜んでいただければいい。今後も大きくチャレンジしていきたい」と謝辞を述べた。
上位入賞は次のとおり。
■経済産業大臣賞
▽湖池屋「KOIKEYA PRIDE POTATO」(製作会社:大日本印刷)
▽花王「スマートホルダー&ラクラクecoパック」(製作会社:吉野工業所、紀伊産業、福島印刷工業、フジシール)
■経済産業省製造産業局長賞
▽日本ハム「Healthy Kitchen ZERO 糖質0ロースハム、Healthy Kitchen ZERO 糖質 ハーフベーコン」(製作会社:大日本印刷)
▽丸大食品「鍋技/シェフのスープ技」(製作会社:凸版印刷)
■経済産業省商務情報政策局長賞
▽サントリー「クラフトボス ブラック、ラテ」(製作会社:サントリープロダクツ、フジシール)
▽キリンビバレッジ「KIRIN naturals」(製作会社:凸版印刷)
▽アルビオン「アナ スイ リップスティック」(製作会社:吉野工業所、豪門色彩印刷)
なお、受賞作品は日印産連のホームページで公開されている。また、作品展示会は次のとおり。入場無料。
■東京展示場
平成30年4月16日(月)~4月18日(水)
午前10時から午後5時(最終日は午後4時まで)
日本印刷会館2F (東京都中央区新富1-16-8)
■大阪展示場
平成30年4月23日(月)~27日(金)
午前10時から午後5時(初日は午後1時より、最終日は午後4時まで)
平和紙業ペーパーボイス大阪(大阪市中央区南船場2-3-23)
受賞作品並びに入選作品を展示する。
挨拶する山田雅義日印産連会長
経済産業大臣賞 左から湖池屋、花王
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2018年04月17日
大日本印刷(DNP、北島義俊社長)は、口座を保有している利用者がサービス変更、追加サービス申込時に求められる届出印を、スマートフォンの専用アプリを通じて、金融機関に提出できるサービスを開発した。
第1弾として、みずほ銀行の発行する法人・個人事業主向けデビットカード「みずほビジネスデビット」の申込手続きにおいて、同サービスの利用が4月にスタートする。
金融機関では、各種サービスの申し込みの際、利用者の確認の一環として、届出印による捺印を求める場合があります。その際、届出印を捺した書類の郵送や、店舗に届出印を持参して手続きを行うなどの時間と負荷がかかっていた。
DNPは今回、利用者の利便性の向上や金融機関の窓口業務の効率化を実現するため、スマートフォンの専用アプリから届出印を提出できるシステムを開発した。
【同サービスの流れ】
1. 銀行口座を保有する利用者が、各種サービスの申し込みに必要な基本情報をウェブサイト上でユーザー登録し、サービスを申請する。
2. 金融機関は申請内容を確認し受理すると、申請情報と紐づく2次元バーコード(QRコード)付きの押印用紙を発行する。申請者はこの用紙をプリントし、所定の位置に届出印を捺す。
3. 届出印が捺された押印部分を2次元バーコードと共に、スマートフォンの専用アプリで撮影して、金融機関に提出することでサービスの申し込み受付が完了する。
【今後の展開】
DNPは、同サービスを金融機関に向けて、2022年に5億円の売上を目指す。
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