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2017年01月20日
大日本印刷(DNP)は、AIの活用によって、人と様々な情報デバイスとの円滑なコミュニケーションを支援する「知能コミュニケーションプラットフォーム」の構築を進めている。 今回、その実証実験を、千葉県にある船橋駅前のインフォメーションセンターで1月24日に開始する。 同プラットフォームは、音声認識機能のほか、発想や対話など、コミュニケーションに必要な知能処理機能を提供します。対話を重ねることで生活者の属性や反応(発話、行動)などの情報を様々なデバイスで蓄積し、意図を分析して、生活者に最適な情報を発信する。これらの機能によって、人と様々な情報デバイスとの間で、自然で気の利いた対話の実現を目指す。 今回、DNPと資本・業務提携関係にある地域情報プラットフォームの運営などを行うフューチャーリンクネットワークが運営する船橋インフォメーションセンターに、「知能コミュニケーションプラットフォーム」を搭載したロボットを設置し、実証実験を行う。来訪者とロボットがコミュニケーションを取りながら、最適な地域の情報を発信していくことで、来訪者に地域の魅力を伝えていく。 【実証実験の概要】 実施日 : 2017年1月24日~7月中旬 場所 : 船橋インフォメーションセンター(千葉県船橋市本町4-2-20) 本実証実験では、「知能コミュニケーションプラットフォーム」を搭載したロボットを会場に設置し、来訪者とロボットがコミュニケーションを取りながら、地域の情報を発信していく。 ■第1期(1月24日~4月中旬) 会場に置いたデジタルサイネージの映像やスライドに合わせて、コミュニケーションロボットがジェスチャーを交え、船橋市の見所や歴史、イベントなどの街の情報を紹介する。 ■第2期(4月中旬~7月中旬) ロボットが内蔵カメラを活用して、来訪者の性別や年齢、印象について映像解析で判断し、その人に合った、最適な観光地や特産品、イベントなどの情報を提供する。                                  「知能コミュニケーションプラットフォーム」をロボットに搭載し、会場に設置 今後DNPは、今回の実証実験を通じて「知能コミュニケーションプラットフォーム」の機能を向上させるとともに、本プラットフォームを搭載したロボットやチャットボット、デジタルサイネージなどを店舗や各種施設、イベント会場などで活用していきます。それにより、企業の店舗運営における業務の効率化を支援するとともに、企業と生活者とのコミュニケーションを深めることで、新商品開発や新規事業の発掘などに繋げていく。また、店舗の接客時における関連商品や意外な商品の提案なども可能となることから、顧客企業の事業拡大につなげていく。 ≫ニュース全文を読む

2017年01月20日
共同印刷(東京都文京区、藤森康彰社長)は、前田青邨画伯「桃花」の高級美術複製画を、限定300 部のエディションで制作、販売を開始した。 前田青邨「桃花」は、東京・名古屋・京都・大阪・金沢の美術倶楽部が主催した「五都展」への出品作。桃というとピンクのイメージがあるが、青邨は紅白の桃花を描いた。鮮やかな花色が、枝ぶりや赤絵の花瓶、下に敷かれた絞り模様のクロスでさらに強調され、桃花の力強さが画面いっぱいに広がる華麗な作品。前田青邨の愛弟子の一人であり、本作「桃花」の監修者でもある、日本美術院同人の今井珠泉(しゅせん)画伯は「非常に華やかで、先生(前田青邨)の特徴である垂らし込みの技法があり、花も一つひとつ生き生きとしている。このように躍動感のある感じはなかなか出せるものではない」、「垂らし込みを使って、布、花瓶、花、枝の質感をこれだけ描き分けている。先生の垂らし込みは“質を描き分ける垂らし込み”。このようなものは先生以外には見たことがない。まさに神業」だと絶賛している。 前田青邨の感性と技術が生み出した作品の凄みを、ぜひ手元で楽しもう。 [仕様体裁] 本体価格200,000 円(税別) 技 法:彩美版、シルクスクリーン手刷り、 本金泥使用 限 定:300 部(額装) 画 寸:天地53.0cm×左右41.2cm 額 寸:天地77.8cm×左右66.0cm 額 縁:国産特注木製額(アルダー天然無垢材 ワックス仕上げ)、金モール織りマット、 アクリル付き 重 量:約4.85g ※彩美版は共同印刷(株)の登録商標 前田 青邨(まえだ せいそん 1885~1977) 1885 年、岐阜県中津川市に誕生。1901 年に上京、尾崎紅葉の紹介で日本画家・梶田半古に学ぶ。1914 年、日本美術院同人に推挙。1920 年、延暦寺より伝教大師絵伝「根本中堂落慶供養図」を委嘱される。1930 年、「洞窟の頼朝」で第一回朝日賞受賞。1951 年に東京藝術大学教授に就任、1955 年に文化勲章を受章。1961 年、「桃花」を制作。活躍は幅広く、法隆寺金堂壁画再現事業の総監修や高松塚古墳壁画模写の総監督も務めた。1974 年、ローマ教皇庁の依頼で「細川ガラシャ夫人像」を完成、バチカン美術館に納める。 ≫ニュース全文を読む

2017年01月20日
共同印刷(東京都文京区、藤森康彰社長)は、情報コミュニケーション部門の生産拠点である五霞工場(茨城県猿島郡五霞町)3 号館の屋根上に導入した太陽光発電設備が、1 月13 日に発電を開始した。 同社が昨年11 月に着手した、五霞工場3 号館への太陽光発電設備の設置工事が本年1 月10 日に完了し、1 月13 日より発電 を開始した。 五霞工場では、すでに2015 年1 月、1 号館へ同設備を導入しており、1年間(2015 年4 月~2016 年3 月)で約109 万kWh を発電、地球温暖化の主要原因物質である二酸化炭素(CO2)の排出量を約500 トン削減している。今回の導入により、さら に約120 トン/年のCO2 排出量削減を見込んでいる※1。なお、1 号館で発電した電力は東京電力へ販売しているが、 3 号館において発電した電力はすべて五霞工場で消費する。 同社は、CSR の基本方針である企業行動憲章のひとつとして「環境に配慮する企業」を掲げ、持続可能な社会の構築をめざ した事業活動に努めている。今後も環境に配慮した事業活動を推進し、お客と社会から信頼される体制づくりに努める。 ※1…環境省2015/11/30 公表 電気事業者別排出係数(2014 年度実績)、および太陽光発電協会表示ガイドライン(2016 年度)より算出  共同印刷五霞工場3号館に設置した  太陽光パネル 【太陽光発電設備 導入概要】 設置場所 :共同印刷 五霞工場3 号館(茨城県猿島郡五霞町元栗橋7514) パネル枚数:915 枚(京セラ株式会社製) 発電容量 :247kW 年間発電量:約26 万kWh 発電開始 :2017 年1 月13 日 ≫ニュース全文を読む

2017年01月20日
 凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、展示会、スポーツ大会、講習・講演会、音楽コンサートなどの各種イベントに対するカーボン・オフセットの申請代行を行う「イベント向けカーボン・オフセット申請支援サービス」の提供を2017年4月より開始する。 なお同サービスを採用したモデルケースとして、凸版印刷は2016年度前半期に開催した自社の社員向け教育イベントのカーボン・オフセットを実施した。 同サービスは、これまで提供してきた印刷製品のカーボン・オフセット申請支援サービスに続くもので、各種イベントを対象としたカーボン・オフセットの申請を支援する。凸版印刷がこれまでに培ってきた製品やサービスのカーボンフットプリントの算定手法によるCO2排出量算定及びカーボン・オフセット申請の実績に基づき提供するもので、カーボン・オフセットサービスの対象を広げる。  多くの参加者を集めるイベントでCO2排出の大きな割合を占め、算出の難しかった参加者の移動に関するCO2排出量についても、独自の算出手法を開発した。これによりイベント全体のCO2排出量の算出から、カーボン・オフセットの申請手続きまでを代行し、お客さまのカーボン・オフセットを支援する。 また、これまで提供してきたカーボン・オフセットサービスより更に幅広く、取り扱うクレジットもSDGsを見据えた国際クレジットやグリーン電力などを充実させ、多くのお客のニーズに応えられるサービスとした。  大気中のCO2など地表からの熱の一部を吸収する温室効果ガスが人間の経済活動などに伴い増加することに加えて、森林伐採・砂漠化などの森林破壊によりCO2を吸収する力が減少していることなどが地球温暖化の原因であるとされている。そのため、企業には事業活動で排出するCO2を削減する活動や、森林保護・生物多様性保全といった環境課題に多角的な取り組みが求められている。  凸版印刷では、CO2排出量の削減に貢献できる取り組みのひとつとして、2012年に民間企業で初めてCFPシステム認証を取得した。2013年度にはCFPを活用したカーボン・オフセット制度に参加、2014年度には印刷物や出版物向けカーボンフットプリントによるカーボン・オフセット申請支援サービスを始めた。  このたび、このノウハウを活かし展示会、スポーツ大会、講習・講演会、音楽コンサートなどの各種イベント活動に伴って発生するCO2排出量の算定法と、CO2削減のための各種施策の提案およびJ-クレジットやどんぐり認証制度などを利用するカーボン・オフセット手続きのワンストップサービスを構築した。 ■ 特長 ・イベント参加者へのアンケート調査や登録情報などから人の移動に関するCO2排出量を類推し算出する独自の手法を開発。これまで難しかった人の移動に関するCO2排出量の算定を可能とした。 ・参加者の移動に関するCO2排出量の他、イベントにおいて使用する印刷物や開催期間中の使用エネルギーによるCO2排出量を算定する。 ・作業負荷の高いカーボン・オフセットに関わる申請やどんぐり認証取得、環境省カーボン・オフセット宣言登録についても、これまでのノウハウを活用し一括支援する。 ■ 価格 想定価格:クレジット実費を除くカーボン・オフセット手数料10万円から (※イベントの規模や算出範囲など条件によって価格は異なる) ≫ニュース全文を読む

2017年01月19日
共同印刷(東京都文京区、藤森康彰社長)は、2011 年に開発を発表した「非吸着性フィルム」の加工性を向上させ、量産に適した高機能フィルム「ノンキャッチ」として販売を開始する。 非吸着性フィルムは、非吸着性・保香性・ガスバリア性などの機能性と、ヒートシール性とを併せ持つ高機能フィルム。 非吸着性樹脂のEVOH※1とヒートシール性をもつポリオレフィン樹脂とをポリマーアロイ化※2 する独自技術により、2011 年に製品化に成功した。 2015 年度から量産化に向けた取り組みを本格化し、湿度影響によるフィルム伸縮の低減およびフィルム寸法精度を向上させ、 より柔らかく加工しやすい、量産に適した高機能フィルム「ノンキャッチ」として販売を開始するに至った。 ノンキャッチの主な特長は、次の4 点。 ① 内容物の成分がフィルムに吸着しない(非吸着性) ② 非吸着性、製品の香りや薬効を逃がさない保香性・ガスバリア性と、ヒートシール性能を両立 ② 素材となる樹脂本来の柔軟性を生かした、フィルム形状以外の包装材などへも展開可能 ③ 同社独自の高機能フィルムとの複合化により、顧客ニーズに合わせた包装材の提供が可能 今後は、医薬品や食品、化粧品業界などを中心に、内容物の有効成分を失わずに直接包装ができるノンキャッチの拡販に努め、ノンキャッチを含め高機能フィルム全体で2021 年度に16 億円の売上をめざす。 また、新たな高機能フィルムの開発も進め、生活・産業資材系事業のさらなる拡大に取り組んでいく。 なお、ノンキャッチをはじめとする高機能フィルムの製造は、医薬品の製造基準であるGMP 基準を取り入れた高水準の管理基準と衛生環境、さらに先端製造設備を備えた当社 守谷第二工場(茨城県守谷市)で行う。 ※1 EVOH…エチレン・ビニルアルコール共重合体樹脂(ethylene vinylalcohol copolymer) ※2 ポリマーアロイ化…2つ(または2つ以上)の樹脂を混ぜて、各樹脂がもつ性能より高い機能性をもたせること ≫ニュース全文を読む

2017年01月19日
大日本印刷(DNP)グループの書店とトゥ・ディファクトは、共同で運営するハイブリッド型総合書店「honto(ホント)」のウェブサイトで、著名人や専門家が独自のテーマで集めた本を紹介するキュレーションサービス「ブックツリー」を展開している。この「ブックツリー」を実店舗で展開する企画の第1弾として、2016年12月16日(金)~2017年1月31日(火)に、丸善日本橋店で、『~書籍によるビジネス講義~日本橋ビジネススクール×honto「ブックツリー」』を実施中。 この期間、店舗の「ブックツリー」コーナーで紹介した書籍の売上が倍増するとともに、過去2週間の販売が0冊だった書籍の7割が購入されるなどの販売促進効果が得られた。 このブックツリー実店舗展開の第二弾として、丸善丸の内本店で、2017年1月20日(金)~3月7日(火)に、ブックツリー『あの著者が選ぶ「テーマで読む5冊」』を実施する。恩田陸さんや堂場瞬一さんなど11人の作家が、自ら選んだテーマで5冊の本を選出し、コメント付きで紹介・展示する。 ブックツリーは、“本好き”や本に詳しい著名人、作家、編集者、書店員等が、自分の“興味・関心”や、“読んでなりたい気分”などの独自のテーマで集めた本を紹介するサービスで、2016年10月にhontoサイトで本格スタートした。 hontoサイトでは、タレントの壇蜜さん、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー、書評サイトの代表を務める成毛眞さん、作家の石田衣良さん等、約80人が“ブックキュレーター”となり、さまざまな切り口の約1,600のテーマで、約8,000冊の本を紹介している(2016年12月現在)。ブックツリーで紹介したタイトルについて、サイト掲載前後の各2週間を比較したところ、販売数が約2割増えるなどの効果も出始めている。 実店舗でのブックツリー展開の第一弾として、丸善日本橋店で、2016年12月16日(金)から2017年1月31日(火)まで、『~書籍によるビジネス講義~日本橋ビジネススクール×honto「ブックツリー」』を行っている。ビジネスコンサルタントの細谷功さん、経営コンサルタント名和高司さんなど、ビジネスに精通した12人が選んだ本を集めて、販売しており、対象となる書籍81タイトルについて、1月11日までに、以下のような効果が得られた。 1. 店頭・ネット通販・電子書籍全体の売上が2倍に増加 ブックツリー実施前と比較して、店舗・ネット通販・電子書籍全体で約2倍の売上となった。特に店舗での伸びが大きく、週末や年末にかけては、『外国人との交渉に成功するビジネス英語』『数に強くなる』等の7タイトルが3倍以上の売上となった。 2. 過去2週間で販売が0冊だった43タイトルのうち30タイトルが購入される ブックツリー企画実施前の2週間で販売が0冊だった書籍43タイトルのうち、約7割にあたる30タイトルが1冊以上購入された。 ●丸善日本橋店 篠田さんコメント 「昨年にも開催した『日本橋ビジネススクール』フェアーですが、今年はブックツリーとの共同展開したことで、hontoのブックツリーサービスを見て来客されたお客様が来られているのを実感しています。展開した中で顕著な伸びを示した本もあり、今後も店舗とネットの連携を深めていきたいと思います。」 ≫ニュース全文を読む

2017年01月19日
BookLive(東京都港区、淡野正社長)は、総合電子書籍ストアBookLive!にて作品の予約サービスを2017年1月18日より開始した。 予約サービスは、BookLive!ユーザーが、作品を予め登録しておくと、配信開始日に手続き不要で購入できるサービス。 また、1作品単位で購入できる「購入予約」と、シリーズ単位で継続的に購入できる「新刊オート購入」の二通りある。 クレジットカードを登録し、予約サービスを利用する場合、配信予定一覧ページから「購入予約」、作品のシリーズ一覧紹介ページからは「新刊オート購入」ができる。さらに、1作品単位の紹介ページからは、「購入予約」「新刊オート購入」双方のサービスを選び購入することが可能。 予約サービス導入により、電子書籍ならではの良さをユーザーに届けるとともに、さらなる電子書籍の利用促進を目的としている。 「BookLive!」では、予約サービス開始を記念して、作品を「新刊オート購入」に登録し、かつ500円以上購入すると、抽選で100名様にBookLive!ポイント10,000ポイントをプレゼントするキャンペーンを実施する。 ■キャンペーン概要 期間:2017年1月18日(水)~2017年1月31日(火) 内容:期間中、作品を「新刊オート購入」に登録し、500円以上購入すると、抽選で100名にBookLive!ポイント10,000ポイントプレゼント ≫ニュース全文を読む

2017年01月18日
大日本印刷(DNP、北島義俊社長)は、射出成形と同時にその熱圧を利用して樹脂成形品と加飾フィルムを貼り合わせる射出成形加工(以下:同時加飾成形加工)において、表面の凹凸(以下:テクスチャー)で、さまざまな触感も付与できる新型の加飾フィルムを開発した。視覚効果に加えて“触感”を付与できる新たな加飾フィルムとして、自動車などの内装材向けに発売する。 DNPは、事業の成長領域の一つに「住まいとモビリティ」を掲げ、自動車関連事業の拡大に取り組んでいる。自動車の内装材向けには、同時加飾成形加工(インサート工法・サーモジェクト工法)用や、射出成形後に加飾加工するカールフィット工法に対応した、木目や金属などのデザインの加飾フィルムを国内外の自動車メーカーに供給している。近年、この内装材に対するメーカーや生活者からのニーズは年々高まっており、デザインの視覚効果だけでなく、高級感や安らぎ、手触りや独自性など、さまざまな効果が求められるようになっている。 それに対して今回DNPは、同時加飾成形加工においても、視覚効果は言うまでもなく表面のテクスチャーを手触りで確認できる“触感”を付与できる新たな加飾フィルムを開発した。 【新型加飾フィルムの特長】 •これまで、同時加飾成形加工では、熱と圧力によって加飾フィルムが金型に押し付けられるため、表面に形成されたテクスチャーが消えてしまい、触感を得るのが困難だった。触感を付与する加工法には、樹脂成形品ができた後に大きな熱圧をかけずに加飾する真空圧空成形があるが、今回、自動車の内装材で主流となっている同時加飾成形加工で触感を付与できる加飾フィルムを開発した。 •フィルム構成を見直し、熱圧を吸収する保護層を設けることにより、同時加飾成形の加工後でも表面のテクスチャーを維持し、触感を付与することが可能。 •主流の製造方法としてコスト面で優れている既存の同時加飾成形加工に対応しており、従来と比べて、低コストで触感を付与することができる。 •金型でテクスチャーを成形する方法と比較して、加飾フィルムを変えることでさまざまなパターンのテクスチャーを付与することが可能となり、柄の自由度が向上する。 【同時加飾成形加工でも凹凸を保つ新型加飾フィルムの製造プロセス】 成形工程において、熱と圧力を加飾フィルム表面の保護層が吸収し、成形後に表面保護層を除去することで、フィルム表面の凹凸を維持した成形品が完成する。 DNPは、今回開発した新型の加飾フィルムを、自動車やバス、航空機などのモビリティ向けに販売し、2020年度に年間50億円の売上を目指す。 また同製品を、1月18日(水)~20日(金)に東京ビッグサイトで開催される「オートモーティブワールド」のDNPブースに出展する。 ≫ニュース全文を読む

2017年01月18日
大日本印刷(DNP、北島義俊社長)は、耐候性、耐摩耗性に優れた「DNP超耐候ハードコート転写フィルム」の加工性を改良し、自動車のサンルーフなどに対応できる曲面樹脂ガラスを開発した。 DNPは、事業の成長領域の一つに「住まいとモビリティ」を掲げ、自動車関連事業の拡大に取り組んでいる。例えば、自動車の内装用の加飾フィルムや車載ディスプレー用の視野角制御フィルム等を提供しているほか、ドア用のサイドバイザーで高い国内シェアを持つDNP田村プラスチックを2015年8月に子会社化するなど、自動車関連部材の新製品開発を強化している。 近年、環境や安全に対する生活者の意識が高まるなか、世界的に自動車のCO2排出量規制などが強化される傾向にあり、各自動車メーカーはその対応に追われている。排出ガスの低減や燃費の向上には車体の軽量化が有効であり、ポリカーボネートなどのプラスチック製の樹脂ガラスは、耐衝撃性や断熱性に優れるほか、珪酸による一般のガラスと比べて重さが約半分と軽いため、軽量化が求められる自動車に使いたいというニーズが高まっている。 このニーズに対してDNPは、独自の技術を活用し、樹脂ガラス用の「DNP超耐候ハードコート転写フィルム」を開発した。このフィルムはポリカーボネートなどの樹脂の表面に転写することで、太陽光や風雨などに対する耐候性と傷などへの耐摩耗性を向上させるもので、DNPはこの製品を転写した樹脂ガラスを2016年2月に発売し、産業用途向けに上市している。今回は、自動車等で求められる曲面形状に対応するために、同フィルムのハードコート層を更に改良し、従来品の課題であった曲面への追従性を向上させ、自動車のサンルーフなどに使用可能な曲面樹脂ガラスを開発した。これにより、曲面の最大直径160mmの円弧(半径80mm)までの曲げ加工が可能となった。(同社独自の方法に基づく) 【曲面樹脂ガラスの特長】 •ポリカーボネートなどの樹脂の押出しと同時に同フィルムを転写し、その後に曲げ加工を行う。そのため、成形した後にスプレー塗装などでハードコート層を形成する従来の方法と比較して、加工コストを抑えるとともに製造工程の短縮が可能となる。 •重量は一般の珪酸ガラスの約半分と軽量。 •一般のガラスと同等の透明性を保持している。 •最大、直径160mmの円弧(半径80mm)までの曲げ加工が可能で、自動車のサンルーフなどの曲面形状で利用できる。 •耐衝撃性が高く、一般のガラスと比べて割れにくいため、安全面で優れている。 曲面樹脂ガラス製品 DNPは同フィルムを使用した曲面樹脂ガラス製品を、自動車やバス、鉄道車両などのモビリティ用途で販売し、2020年度に年間50億円の売上を目指す。 DNPは、事業の成長領域のひとつ「住まいとモビリティ」で、住宅やオフィス、学校や商業施設のほか、自動車や電車などを含めたさまざまな空間での快適性の確保や、いつでもどこでも安全に利用できる情報サービスのセキュリティ性の確保などに努めている。 同曲面樹脂ガラス製品を、1月18日(水)~20日(金)に東京ビッグサイトで開催される「オートモーティブワールド」のDNPブースに出展する。 ≫ニュース全文を読む

2017年01月17日
公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT、塚田司郎会長)は、通信教育講座2 コースをリニューアルし、「印刷技術者のための品質アップ講座」を2016 年11 月に、続いて「カラーマネジメント基礎と実務」を2017 年1 月に開講した。 JAGAT 通信教育の強みは印刷産業に特化していることで、修了率も80%を超えるまでになっている。 通信教育では、最新の技術動向を追いかけるよりも、基本的な知識を整理することに重点がおかれるが、やはり定期的な見直しも必要。そこで今回は「印刷技術者のための品質アップ講座」と「カラーマネジメント基礎と実務」の2 コースを改訂した。 ●「印刷技術者のための品質アップ講座」 「印刷技術者のための品質アップ講座」は、印刷現場のデジタル化を意識した「よりよい印刷のための品質管理」をテーマに、品質を決めるCMS、CTPの基礎、標準印刷の管理ポイント、印刷機械の実務的管理を中心にわかりやすくまとめた。より安定した 印刷物の生産のため、基本的な色とカラーマネジメント知識、印刷における管理項目の理解、プリプレスからCTP化の流れ、校正問題などをトータルに理解し、社内標準の確立や印刷機械管理までを体系的に学習することができる。 今回の4年ぶりのリニューアルでは「印刷オペレーターのためのスキルアップ講座~印刷技術の基礎と関連知識の習得」という切り口でオリジナルテキストを再し、全面カラーでリニューアルした。また、添削課題もオリジナルテキストに沿ったバージョンア ップを行った。 ・受講期間:4 カ月 ・受講料金(税込):JAGAT 会員24,840 円 一般30,240 円 ・教材:オリジナルテキスト『印刷技術者のための品質アップ講座』 ・添削課題:4 回 ●「カラーマネジメント基礎と実務」 「カラーマネジメント基礎と実務」では、色の基礎から、カラーマネジメントワークフロー、入力から出力までの実践的知識を網羅した総合コースとなっている。カラーマネジメントの基本知識から、実践的な設定方法や処理方法まで学習することができるので、カラーマネジメントを初めて学ぶ人から、実際に仕事をされている方まで、「色」に興味をもつすべての方にお奨めのコース。今回の5 年ぶりのリニューアルでは、オリジナルテキストの図版をすべてカラー化し、現状のワークフローに合わせた加筆修正を行うことで、より理解しやすいものとなった。 ・受講期間:3 カ月 ・受講料金(税込):JAGAT 会員20,520 円 一般25,920 円 ・教材:オリジナルテキスト『カラーマネジメント基礎と実務』 ・添削課題:3 回 ●「印刷営業の基本と実務」2017 年2 月改訂予定 公益社団法人であるJAGAT では、印刷並びにメディア分野に関する人材育成を公益事業の一つとして掲げていて、通信教育はその重要な柱となっている。通信教育ならではの、場所や時間に左右されにくい優位性を活かして、人材育成を支援していく方針。JAGAT 通信教育では、2017 年2 月には「印刷営業の基本と実務」の改訂を予定している。 ≫ニュース全文を読む

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